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岡山・幸町にクレープ店「クレイプ・ドゥ・ジラフ」 元看護師がFC開業

店内に立つ副店長の堤恵吾さん(左)と店長の加藤彰さん

店内に立つ副店長の堤恵吾さん(左)と店長の加藤彰さん

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 岡山市北区幸町にクレープ店「CREPE DE GIRAFE(クレイプ・ドゥ・ジラフ)岡山幸町店」(岡山市北区幸町、TEL090-5379-0053)がオープンして1カ月がたった。

クレープ生地をクレープパンで焼く様子

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 旧岡山ビブレ東向かいのクリーニング店跡にオープンした同店。看板にキリンと店名のロゴを掲げ、店頭からカウンターと待合席が見える。店内はL字型で入口付近からカウンター席が並び、奥にはテーブル席を配置。席数は20席。

 クレイプ・ドゥ・ジラフは愛媛県松山市で創業し、四国地方を中心に全国13店舗を構える。岡山幸町店は、広島中央通り店、MOBILE SHOP2号店(出雲市)に次いで中国地方で3店舗目。クレープ生地をサクサクと香ばしく、かむともっちりした独自の食感に焼くことを特徴としている。

 店名の「GIRAFE(ジラフ)」は英語のキリン、クレープの焼き目の模様がキリンの模様に似ていることから名付けたという。ハート型の焼き目がまれに現れることから、クレープを食べて幸せになってほしいと願いを込める。

 店長の加藤彰さんは看護師、言語聴覚士として勤務していた。「自分でできることを始めたい」と考えるようになり、専門学校生の頃に愛媛で食べたクレープを思い出した。同店のフランチャイズ経営を知って検討を重ね、岡山市内に出店する機会を得た。加藤さんは「思いついたことは実行してしまう性格。希望エリアに店舗が見つかり、口コミで客を紹介してくれる協力者らに恵まれて感謝でいっぱい」と話す。

 クレープメニューは24種と季節限定メニューを常時約5種そろえる。「チョコレートバナナクリーム」(460円)、「ガトーショコラクリーム」(550円)が同店で特に好評だという。フードメニューの「甘辛そぼろ&サルサ」(540円)、季節限定の「生苺チョコクリーム」(490円)も人気がある。クレープ・ドリンクは全てテークアウトできる。

 加藤さんは「クレープ店はテークアウトが多いが、当店は友達や家族と店内の席でくつろげる。街歩きの休憩場所として立ち寄っていただき、お客さまとスタッフが気軽に話せるような雰囲気にしたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~21時。火曜定休。

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