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岡山市の和カフェが3周年 店主がお茶をたて、ウエルカムドリンクで歓待

岡山市の和カフェが3周年 店主がお茶をたて、ウエルカムドリンクで歓待

カフェむすひ店頭に立つ店主の小玉一成(いっせい)さん

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 岡山市南区福富の和カフェ「カフェむすひ」(岡山市南区福富、TEL 090-1687-2822)が3月3日、3周年を迎えた。

客と話しながらお茶をたてる小玉さん

 岡山市立福浜小学校から南東へ約650メートルに位置する同店。住宅街の一角に、庭を囲む竹垣、赤い正方形の看板が目印。精肉店だった物件を改装して、茶室をイメージしたデザインにした。店内から庭が見渡せる。テーブル席とカウンター席全20席。

 店名の「むすひ」は、自然に発生するという意味の「ウムス(産むす)」、霊的な働きを意味する「ヒ」を組み合わせて名付けた。開店前に店主の小玉一成(いっせい)さんが氏神に参ったとき、社殿内に置かれた冊子に記された「むすひ」という言葉を見て思いついたという。小玉さんは「すっと心に通る感覚がして、決めていた店名をやめて『むすひ』に改めた。お茶、カフェ、事業に通じる考え方に深く納得できた」と話す。

 同店は「お茶を気軽に味わい、ゆっくり過ごせる場所」という思いでオープン。小玉さんは医療事務を経て、ケアマネジャーとなって活動している。相談で会った客に誘われ、お茶に興味を持った。学生時代に空手で「動」を学び、お茶で「静」を学ぶことで「バランスが取れた感覚」になったという。お茶を楽しみながら相談業務をする場所と一般向けのカフェを兼ねている。

 モーニング(650円)、ランチ(1,500円、要予約)には、最初に小玉さんがお茶をたてて提供する。来店を歓迎する「ウエルカムドリンク」として用意しているという。小玉さんは、「流派や作法は気にせず、楽な姿勢で味わってもらえたらうれしい。お茶の基本はゆったり楽しむことを伝えたい」と話す。

 お茶を気軽に楽しむことを普及するため、同店や福浜公民館で茶会を開いている。外でピクニックのようにお茶を味わう野点(のだて)を広めようと、「おかやま野点協会」を立ち上げて活動している。

 小玉さんは「茶飲み友達を増やし、お茶をもっと普及させたい。いずれは老人ホームをつくってお茶を楽しめる、現在のようなカフェを併設できたら」と意欲を見せる。

 営業時間は9時~17時30分。日曜定休。

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