岡山県庁通りにある緑パーキング(岡山市北区平和町)で5月27日、「KENCHO-DORI MARKET」が開かられる。
県庁通りの魅力とポテンシャルを再発見し近未来のビジョンを構築することを目的とした「KENCHO-DORI DESIGN MEETING vol.1」の1部として行われる。テーマは「みたてを変えれば まちが楽しくなる」。2部は公開会議(18時~)、3部は東京R不動産ディレクターで建築家の馬場正尊さんの講演会(19時30分~)を予定している。いずれも県庁通りのカフェ「マルゴデリ」の北向かいの駐車場で開催する。
同イベントは、アンティーク家具などの販売を行う「AXCIS CLASSIC(アクシス クラシック)」が中心となり開催。担当の高畑純一さんは「街の中心部で行われるのみの市は珍しい。骨董(こっとう)好きな人だけではなく、街を散策中の人にも気軽に楽しんでもらいたい。古いものは基本的には一点ものばかり。自分のお気に入りを探してほしい」と話す。
当日は、アメリカのアンティークを主に扱う「POS ANTIQUS」、2017年7月に天神町にオープンした「HAMON」は北欧のアンティークを扱う。韓国や日本の古道具を扱う「YIIPUN UMEDA」、日本古道具の「womb brocante」、「古道具 こころね」も出店する。このほか、「ホホホ座」の焼き菓子や、尾道の自転車店「Better Bicycles」も出店する。
高畑さんは「いつもの蚤の市とは違い、少しカジュアルで低価格のものも用意する。自分のライフスタイルを見つけるきっかけになってほしい。古いものに触れ、生活の見立てが変われば、人生が楽しくなるのでは」とも話す。
開催時間は11時~16時。入場無料。