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岡山の植物園で夜咲く花の観賞会-パラグアイオニバスの見頃に合せ開催

暗くなると開く「パラグアイオニバス」の花(昨年の様子)

暗くなると開く「パラグアイオニバス」の花(昨年の様子)

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 岡山市半田山植物園(岡山市北区法界院3、TEL086-252-4183)で8月24日・25日・31日、9月1日の4日間、夜に咲く花を鑑賞する「ナイトガーデン」が開催される。

「野外幻灯」昨年の様子

 通常16時30分までの開園時間を21時まで延長して行う。南米原産のパラグアイオニバスの花がこの時期の夜開花することから開園時間を延長しての観賞会は過去8回行ってきたが、「ナイトガーデン」の名前で行うのは昨年に続き2回目となる。昨年は開催3日間で動員数は2000人。今年は臨時駐車場も用意するという。

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 昆虫たちが活発に動くこの時期に、夜行性の昆虫に花粉を運んでもらうために咲く花々は暗闇でも目立つよう黄色、白、レモンイエローなど淡い色のものが多く、夜になり開く姿はあでやかで、強い芳香を放つものもあり、日ごろ見落としてしまいがちなカラスウリ、月見草のほか、香水にも使われるイランイランや夜香木、月下美人(調整中、生育状況による)など珍しい花も観賞できる。

 ほかには、花が開くまでに1分かからない「オオマツヨイグサの開花ライブ」や、花の咲く様子の動画を園内の人工の滝や地面に投影する「野外幻灯」、ビールやフレッシュジュース、軽食などを楽しめる「ナイトカフェ」も用意する。半田山の斜面に位置する同園からは市街地を一望でき、年間でこの4日間だけ夜景を眺めることができるのも隠れた楽しみの一つという。

 学芸員の夏井操(みさお)さんは「本物を見て体感することで印象に残る。写真を撮ったり、ご家族で夕涼みがてら、デートなどにも。実際に匂いを嗅ぎ楽しみながら、夜咲く植物の驚くような工夫や仕組みを知ってほしい」と話す。開花時刻は植物の種類や生育状態により異なるが、パラグアイオニバスで19時くらいから。屋外なので懐中電灯、うちわ、虫よけの持参が好ましいという。

 開園時間は9時~21時(入園受付は20時30分まで)。夜間は園内の一部のみ公開。入場料は大人300円(65歳以上は証明書の提示で無料)、子ども120円。

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