音楽イベント「machioto(マチオト)2020」が2月9日、岡山市内5会場で開かれる。主催は「hoshioto(ホシオト)」実行委員会(井原市)。
2014(平成26)年に始まった同イベントは今年で7回目。会場は、「CrazyMama Kingdom(クレイジーママ・キングダム)」、「MO:GLA(モグラ)」(以上中央町)、「ブルーブルース」、「DESPERADO(デスペラード)」、「DESPERADO BARSIDE(デスペラード・バーサイド)」(以上表町3)の5会場で、全44組の出演を予定する。
出演は、メンバー4人のうち3人が岡山県出身者というバンド「CRAZY VODKA TONIC(クレイジーウォッカトニック)」や、中国地方だけのアーティスとから募集した約50組の音源からオーディションでグランプリを獲得した島根県出身で岡山大在学生の室田夏海さん、岡山大在学生で結成する「A Colleg2019」優勝バンドの「Siberian Huskys」など。
実行委員長の藤井裕士さんは学生時代、フジロックフェスティバルに参加したことをきっかけに地元で音楽イベントを開催しようと決意し、地元に戻り音楽フェス「hoshioto」を一から企画した。藤井さんは「マチオトは、地元のバンドの応援や岡山では見ることができなかったバンド出演で音楽を今まで以上に楽しんでもらいたい。スタッフが好きなアーティストしか呼ばない。ライブハウスで新しい音楽に出合ってほしい」と呼び掛ける。
出演者はこのほか、高校生バンドの「リュックと添い寝ごはん」、岡山では初ライブとなる「This is LAST」、「イロムク」、「インナージャーニー」、「マッシュとアネモネ」、「FENNEC FENNEC」、「Bamboo」など。
藤井さんは「タイムテーブルを自分で作り、街を歩いてライブハウスを行き来して楽しんでほしい。これまで、あいみょんさん、竹原ピストルさん、岡崎体育さんなどが出演したこともあった。岡山からも素晴らしいアーティストが生まれることを期待し、発掘しに来てほしい」と話す。
12時開場、12時20分開演。チケットは、前売り=4,000円、当日=5,000円(以上、要別途1ドリンク代600円)。