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旅行誌「d design travel 岡山」制作プロジェクト始動 残すべき文化を取材

旅行誌「d design travel 岡山」の3代目編集長の神藤秀人さん

旅行誌「d design travel 岡山」の3代目編集長の神藤秀人さん

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 旅行誌「d design travel 岡山」が10月発行に向けて、プロジェクトをスタートした。

 同誌は、2009(平成21)年にロングライフデザインをテーマとする「D&DEPARTMENT」の創設者でありデザイナーのナガオカケンメイさんが初代編集長として創刊した。これまで香川、山口、愛媛、高知など27都道府県が発行され、岡山は28号目となる。各県に根付いた「長く続くもの」「その土地の個性、らしさ」を選び、観光・食事・買い物・カフェ・宿・人の6カテゴリーに分けて掲載する。

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 5月2日~5日は岡山県人に編集長が事前取材を行うオンラインイベントを行う。2日は「ココホレジャパン」(岡山市北区奉還町2)のアサイアサミさん、3日は「EVERY DENIM」(倉敷市児島唐琴町)の島田舜介さん・山脇耀平さん、4日は「奥田いちご農園」(岡山市東区豊田)の奥山太貴さん、5日はジモコロ編集者の友光だんごさんが登壇する。

 これまで通りのスケジュールで進めると、5月中旬から3代目編集長の神藤秀人さんが2カ月間滞在しリサーチした場所やもの、人に会いに行き、「暮らすように旅をしながら」取材をする。神藤さんは編集長になる前から数えると、これまで23冊に関わってきた。「デザインと名前が付くので、おしゃれなものを掲載しているとよく勘違いされる。基準は、岡山らしいもの、残すべき文化を探し掲載する。自分で体験して、話を聞いて、泥臭い想像以上に過酷な取材をしている」と話す。香川版の取材では、2カ月で100軒以上のうどん店を周り、1日5食うどんの日もあったという。おいしいうどんを探していたのではなく、その場所の風景や人、工夫の中にあるデザインを取材した。

 現在、クラウドファンディングを実施している。同誌としては初めての試み。「同誌を作るための仲間集め、情報集めとしてクラウドファンディングに挑戦している。プロジェクトは発行された後も続く。岡山のずっと残していくべき文化を伝えたい。観光ガイドには載ってないが、岡山を知れる旅行誌を作っている」とも。発行後は、出版パーティーのほか、岡山のことを落語にした柳家花緑さんの落語会を開く。

 クラウドファンディングは6月30日まで。

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