プレスリリース

「教員不足解消に向けた、ニーズの把握とアプローチの模索」など、岡山市が協働で実証事業に取り組む参加事業者を募集

リリース発行企業:NPO法人コミュニティリンク

情報提供:




アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)は、岡山市が取り組む協働実証5課題を公開し、スタートアップなど参加企業の募集を開始しました( https://urban-innovation-japan.com/city/okayama-city/ )。7月4日(金)に応募受付を終了し、8月下旬には採択事業者を決定、9月-2026年2月を協働期間とする予定です。実証プロジェクト経費の支払限度額は1件あたり50万円(税込み)。
■「GovTech Challenge OKAYAMA」とは
UIJはスタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決するプロジェクトで、2018年の兵庫県神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国の自治体とプロジェクトに取り組んできました。岡山市の実証プロジェクト「GovTech Challenge OKAYAMA(ガブテック・チャレンジ岡山)は2022年から4年連続の実施となります。特定非営利活動法人コミュニティリンクは事務局としてその運営をサポートします。

岡山市は、瀬戸内海特有の風土により、年間を通じて温暖で穏やかな気候で、中心部は商業、医療・福祉、教育・文化などの高次の都市機能が集積し、また、身近な自然も感じられる住みやすい生活環境が整っています。スタートアップ支援の拠点として「ももスタ(ももたろう・スタートアップカフェ)」があり、スタートアップが自然に生み出されるエコシステムの構築を目指しています。

岡山市では「GovTech Challenge OKAYAMA」を通じて、スタートアップの成長支援をさらに加速していきたいと考えており、最先端の技術や斬新なアイデアで課題解決のご提案をお持ちのスタートアップ企業の参加をお待ちしています。


▼課題説明会
(2025年6月24日(火)15:00-16:30)
募集中の課題について、岡山市職員と直接話ができる、貴重な機会です!応募をご検討中の方は、ぜひご参加ください。
オンラインで開催:お申込みはこちらから



■課題は5つ 応募は7月4日(金)まで


岡山市の未来を担う教員を!「やってみたい」を引き出す出会いと情報伝達の革新
教職に関心ある層へ、魅力や多様な働き方を伝え、ネガティブなイメージを払拭し志望者を増やしたい。情報発信や体験機会で効果を検証し、教員採用に繋がるアプローチを模索したい。(課題詳細はこちら
所管課:岡山市 教職員課





どんな中小企業でも迅速に必要な支援情報が手に入る環境を
中小企業に向けた支援策は多種多様にあるが、情報が複雑で探しにくく、本当に必要とする事業者が情報を手に入れることが難しい。生成AIなどの新技術で、必要な支援を最大限に活用し、事業を成長させるための情報共有・活用システムを検証する。(課題詳細はこちら
所管課:岡山市 産業振興課 創業支援・雇用推進課





殺処分ゼロの先へ。保護犬の未来を拓く譲渡戦略とは?
岡山市は保護犬殺処分ゼロを8年間達成したものの、保健所の収容能力の限界に達している。保護犬が安心して新家族と出会えるよう、潜在的な飼い主層に対する保護犬の魅力や情報を届ける新たな発信方法を検証する。(課題詳細はこちら
所管課:岡山市 保健所衛生課





公園の隠れた声を発掘!真のニーズ把握で公園をよりよい場所に
現在のアンケート等の意見収集では、公園利用者の多様なニーズや民間企業の活用アイデアを十分に把握できていない。浦安総合公園で新たな手法を検証し、利用者行動や潜在ニーズ、満足度を多角的に分析して、遊具の入れ替えや施設整備に活かしたい。(課題詳細はこちら
所管課:岡山市 庭園都市推進課





ため池の潜在的リスクに対応!革新的な水質浄化技術、求む!
農業の重要水源であるため池の汚染を防ぎ、安全な農業用水を確保したい。農業者が安心して用水を利用し、安全な農作物を供給できる環境のため、ため池で提案技術による水質浄化実験を行う。(課題詳細はこちら
所管課:岡山市 農村整備課



■「Urban Innovation JAPAN」とは


Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。
DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
▼これまでの事例(23自治体 2025年6月11日時点)
https://urban-innovation-japan.com/past/




【人口減少】元職員が語る、自治体サービスの未来とは?
▼公式ウェブサイト/公式アカウント
・公式ウェブサイト:https://urban-innovation-japan.com/
・YouTube「UIJ CHANNEL」(写真左上):
 https://bit.ly/UIJ_CHANNEL
・Facebook:https://www.facebook.com/UrbanInnovationJapan/
・X(旧Twitter):https://twitter.com/UIJ_info




<イベントレポート>「Government Innovation Gathering」開催~社会課題の解決を目指して~
・note(写真左下)https://note.com/uij_info

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