
学校概要説明の様子 体験ブースの様子1.
津山工業高等専門学校(岡山県津山市 校長:佐藤 貴哉 以下「津山高専」)では、令和7年12月7日(日)に、岡山市の杜の街グレース内にあるOHK KURUN HALLにおいて、津山高専・香川高等専門学校(以下「香川高専」)共催の「高専フェスin岡山」を開催しました。
このイベントは、『高等専門学校(高専)』という教育機関について、小学生・中学生の皆様に広く知っていただくことを目的として、今年度初めて実施しました。
◆開催概要
日時 : 令和7年12月7日(日) 12:00~15:00
場所 : KURUN HALL(「杜の街グレース」内)
岡山県岡山市北区下石井2丁目10-12 OHKオフィス9F
対象 : 小学1~6年生、中学生1~3年生
内容 : 小学生・中学生を対象に『高専(高等専門学校)』の紹介、各学校紹介、
体験コーナー、個別相談、高専教員および現役高専生による入試問題解説等
◆体験ブース内容
・プラナリアの色々 -再生プラの観察、プラの色付け-(津山高専)
・立体地図を使った防災プロジェクションマッピング(津山高専)
・小型ドローンを体験!(津山高専)
・3Dパーツで作ってみよう!(香川高専:高松キャンパス)
・高専×ダ・ヴィンチ ~未来をつなぐ橋~(香川高専:高松キャンパス)
・ピカっと光★通信ラボ(香川高専:詫間キャンパス)
・おもしろ電子工作(香川高専:詫間キャンパス)
・冒険で学ぶAI×デジタルアート(香川高専:詫間キャンパス)
◆当日の様子
イベント当日は、約250名の小中学生と保護者等が参加し、各校による8つの体験ブースを通じて、高専の魅力を体感していただきました。
また、津山高専の佐藤校長、香川高専の教務主事による学校概要の説明や、学生による入試問題解説がプレゼンコーナーで行われ、高専の特色や魅力について紹介されました。
さらに、個別相談のブースも設けられ、受験に関する疑問や不安を解消する場ともなりました。
参加された皆さんにとって、「高専」が進路における一つの選択肢となり、将来の可能性を広げる良い機会であったと感じていただければ大変うれしく思います。

体験ブースの様子2.
体験ブースの様子3.

体験ブースの様子4.
個別相談ブースの様子
◆津山工業高等専門学校について
津山工業高等専門学校は、昭和38年(1963年)に実践的かつ創造的な技術者を養成する高等教育機関として創設されました。そして、産業構造変化に対応しつつ社会が求める教育研究システム構築のため、平成28年度に既存の専門分野である4学科を一つの学科「総合理工学科」へ再編・統合しました。本科は、1学科4系(先進科学系、機械システム系、電気電子システム系、情報システム系)で構成され、5年間一貫教育により、実践性と創造性を併せ持つ高度技術者を養成するための国立の高等教育機関です。異分野融合力とその基盤となる基礎科学をしっかりと学ぶことのできる学科で、確かな基礎科学を基盤とした高い専門性を身につけるとともに、分野横断的な融合力を備え、複雑・多様化する科学技術に対して課題の探求と具体的な解決策を提示でき、かつ人間や環境に対してグローバルな視点を有する人間性豊かな人材を育成することを目指しています。
さらに専門的な学習を行う2年間の専攻科(機械・制御システム工学専攻、電子・情報システム工学専攻)を有し、融合複合的な教育を行うことにより、国際社会で力を発揮できる中核的技術者を育成することを目指しています。

津山工業高等専門学校外観
【学校概要】
学校名:津山工業高等専門学校
所在地:岡山県津山市沼624-1
校長:佐藤 貴哉
設立:昭和38年
URL:https://www.tsuyama-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校、高等教育機関