プレスリリース

チームラボ、岡山の旧醤油蔵に、お茶と水面を浮遊するランプが共鳴しあう茶室を公開。本日4/15オープン。

リリース発行企業:チームラボ株式会社

情報提供:

チームラボは、岡山県岡山市に明治時代に建てられた旧醤油蔵「福岡醤油ギャラリー」にて、「Teamlab: Tea Time in the Soy Sauce Storehouse」を、本日4月15日(木)にオープンしました。当時は漆黒の液体が貯蔵されていたであろう旧醤油蔵の地下空間は、当時の記憶で満たすかのように、黒い液体が四方に広がる茶室となっています。 空間には無数のランプが浮かんでおり、一服の茶を点てると、茶は音色を響かせて光りはじめ、近くのランプや他の茶の光と引き込み現象を起こします。引き込み現象とは、ホタルの集団発光など、異なるリズムが互いに影響を受けてそろっていく現象です。ランプや茶の光のリズムは、近くのランプや茶と影響を与え合い、全体のランプや茶の光のリズムは、バラバラになっていきます。誰もが、茶もランプも動かさず、静かにしていると、近くの光同士が影響を与え合うことによって、バラバラだったリズムは、だんだんと、はじめとは違ったリズムとなって揃い、秩序がうまれます。 2022年3月31日(木)まで開催予定。



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【展覧会コンセプト】
旧福岡醤油建物は、明治時代(1868 - 1912)に建てられ、かつては醤油製造に使われていた。当時は漆黒の液体が貯蔵されていたであろう地下は、同じように黒い液体に満たされ、四方に無限に広がる茶室となり、茶の時間が続いていく。
一服の茶を点てると、茶は光を灯し、近くの光のリズムと引き込み現象を起こしていく。

引き込み現象とは、異なるリズムが互いに影響を受けてそろっていくこと。壁に掛かった二つの振り子時計の振り子、ホタルの集団発光、心臓細胞の律動など、物理現象、神経生理、生命系や生態系など多様な系で見られる。個々が全体を俯瞰する能力を持たないにも関わらず、個々の自律的な振る舞いの結果として、秩序を持つ大きな構造を作り出す現象である自己組織化であり、自発的秩序形成とも言える。

一方、本来宇宙では、エントロピー(無秩序の度合いを表す物理量)が極大化に向かうとされ(エントロピー増大の法則)、形あるものは崩れていくのが摂理だ。しかし、それでもこの宇宙や生命、自然や社会が成り立っているのは、無秩序に向かう中で、自己組織化という共通の現象によって、ひとりでに秩序が生まれているからかもしれないのだ。つまり、この宇宙も、自分の存在も、同じ現象によって連続的に生まれた秩序なのだ。

「茶の本」(1906)の著者である岡倉天心(1863 - 1913)は最期の手紙の中で、「私は宇宙と全くうまくやっており、宇宙からこの頃与えられるものに対して感謝、そう大変感謝しております。」と語っている。茶とは、「人間と宇宙とが究極的に一体となること」を目指した時間だったのかもしれない。

詳細: https://www.teamlab.art/jp/e/teatime/

■作品
旧醤油蔵の共鳴する浮遊ランプ / Floating Lamps in Spontaneous Order - the Old Soy Sauce Storehouses
teamLab, 2021, Interactive Installation, Murano Glass, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahashi + teamLab


作品: https://www.teamlab.art/jp/w/floatinglamps_tea_spontaneous_order/

全面に広がる水の上に浮遊するランプは、それぞれ固有のリズムで輝くが、近くのランプ同士は、引き込み現象を起こし、時間が経過すると、同じリズムで輝きはじめる。
人が押すなどして揺れると、そのランプが本来持っていた固有のリズムに戻り、近くのランプや茶の光と引き込み現象を起こしていく。ランプや《共鳴する茶》の光のリズムは、近くの光のリズムと影響を与え合う。固有のリズムに戻ったランプが影響を与えるのは、近くのランプや茶だけだが、近くのランプや茶のリズムが変化することで、またその周辺にも影響を与え合い、全体のランプや茶の光のリズムは、バラバラになっていく。ランプは揺れると、また、茶は飲もうとして持ち上げると、再び、それぞれ固有のリズムに戻る。
誰もが、ランプも茶も動かさずにしていると、近くの光同士が影響を与え合うことによって、バラバラだったランプと茶の光のリズムは、だんだんと、はじめとは違ったリズムとなって揃っていく。

引き込み現象とは、異なるリズムが互いに影響を受けてそろっていくこと。壁に掛かった二つの振り子時計の振り子、ホタルの集団発光、心臓細胞の律動など、物理現象、神経生理、生命系や生態系など多様な系で見られる。個々が、全体を俯瞰する能力を持たないのに関わらず、個々の自律的な振る舞いの結果として、秩序を持つ大きな構造を作り出す現象である自己組織化であり、自発的秩序形成とも言える。

ランプシェードは、ムラーノ・ガラス(ベネチアン・グラス)で制作した。


共鳴する茶- 動的平衡色 / Tea in Spontaneous Order - Dynamic Equilibrium Color
teamLab, 2021, Interactive Installation, Endless, Sound: teamLab



作品:https://www.teamlab.art/jp/w/tea_spontaneous_order/

一服の茶を点てると、茶は固有のリズムで音色を響かせて光りはじめ、近くの《共鳴する浮遊するランプ》や他の茶の光と引き込み現象を起こしていく。ランプや茶の光のリズムは、近くの光のリズムと影響を与え合う。新たに加わった茶の光のリズムが影響を与えるのは、近くのランプや茶だけだが、それらのリズムが変化することで、またその周辺にも影響を与え合い、全体のランプや茶の光のリズムは、バラバラになっていく。茶は飲もうとして持ち上げると、また、ランプは揺れると、それぞれ固有のリズムに戻る。
誰もが、茶もランプも動かさずにしていると、近くの光同士が影響を与え合うことによって、バラバラだったランプと茶の光のリズムは、だんだんと、はじめとは違ったリズムとなって揃っていく。
茶を飲みほすと光は消え、周囲に影響を与えなくなる。

茶の光は、持ち上げるたびに、チームラボが提唱する新しい概念の色「動的平衡色 / Dynamic Equilibrium Color」の4色で変わっていく。凝視して茶を見た時、つまり、極小で見ると、時間の概念を持ち、常に変化していくが、遠くから茶を見た時、つまり、全体で見ると、時間の概念を持たず、変化しない。

引き込み現象とは、異なるリズムが互いに影響を受けてそろっていくこと。壁に掛かった二つの振り子時計の振り子、ホタルの集団発光、心臓細胞の律動など、物理現象、神経生理、生命系や生態系など多様な系で見られる。個々が、全体を俯瞰する能力を持たないのに関わらず、個々の自律的な振る舞いの結果として、秩序を持つ大きな構造を作り出す現象である自己組織化であり、自発的秩序形成とも言える。


【開催概要】
Teamlab: Tea Time in the Soy Sauce Storehouse

https://www.teamlab.art/jp/e/teatime/
#TeamlabTeaTime
#チームラボティータイム

会期: 2021年4月15日(木)- 2022年3月31日(木)
時間: 10:00-17:00(最終入場 16:30)
休館日: 毎週水曜日
会場: 福岡醤油ギャラリー(岡山県岡山市北区弓之町17−35)
アクセス:
〈徒歩〉
JR岡山駅東口から徒歩25分

〈路面電車〉
JR岡山駅前から「東山」行き「城下」下車徒歩6分

〈タクシー〉
JR岡山駅東口から車(タクシー)で10分

入場料: 一律1人1,000円(税込)
・EN TEAのお茶(一杯)が含まれています。
・チケットは、現地での当日券のみの販売となります。
先着順となりますので、予定枚数に達し次第、販売を終了いたします。
※事前予約不可
※キャッシュレス決済のみ
※再入館不可

注意事項:
・小学生以下の入場には、保護者の同伴が必要です。
・会場内は暗く、階段や段差、高低差がある場所がございますので、お気を付けください。

主催: 公益財団法人 石川文化振興財団、チームラボ

協賛: 株式会社いのうえ、株式会社イールドインテリアプロダクツ、岡山航空株式会社、学校法人加計学園、山陽ヤナセ株式会社、SUENAGA グループ、株式会社ストライプインターナショナル、株式会社デンショク、株式会社トミヤコーポレーション、両備ホールディングス株式会社

後援: 岡山県、岡山市、山陽新聞社、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち

問い合わせ先:
086-235-8020
info@ishikawafoundation.org
公益財団法人石川文化振興財団

【新型コロナウイルス感染症対策について】
本展では、以下の新型コロナ対策を徹底し、環境整備に努めております。

■お客様へのお願い
・以下に該当する方には、入場をご遠慮いただきます。
ご入場前の検温にて37.5℃以上または平熱+1℃以上の発熱のある方
風邪症状がある方や体調に不安がある方、気分がすぐれない方
2週間以内に発熱・咳などの症状があった方
2週間以内に外国から帰国または渡航履歴のある方、および該当者と濃厚接触がある方
味覚や嗅覚に異常・異変がある方
濃厚接触者として自宅待機期間中の方
家族が濃厚接触者として自宅待機期間中の方
医療機関や保健所の指示のもとPCR検査中で陰性確認ができていない方
PCR検査陽性歴があり下記(1)~(4)に該当する方
(1)有症状者では、発症日から10日未満、かつ、症状軽快後72時間以内
(2)症状軽快後24時間経過から24時間以上の間隔をあけ、2回のPCR検査で陰性を確認できていない
(3)無症状病原体保有者では、陰性確認から10日未満
(4)検体採取日から6日間経過後、24時間以上の間隔をあけ2回のPCR検査陰性を確認できていない

・マスク着用
入館中は必ずマスクの着用をし(3歳以下を除く)、咳やくしゃみをされる際は「咳エチケット」にご協力ください。
・手洗い、手指消毒
手洗い、手指消毒を徹底していただきますようお願いいたします。また、入館口にアルコール消毒をご用意しておりますのでご利用ください。
・接触確認アプリのご協力
接触確認アプリ「cocoa」ダウンロードの上でのご来場にご協力ください。
・来館前の検討
感染時に重篤化する可能性の高い高齢者や持病のある方は、来館について慎重な検討をお願いいたします。

■当展示の取組
・会場内滞在人数を制限
席数が決まっているため、会場内に滞在できる人数は制限されています。
・消毒の実施
椅子、テーブルはお客様が入れ替わる度、消毒します。
・検温の実施
ご入館前に、非接触体温計による検温を実施いたします。
・換気の強化
館内の換気を強化しています。
・飛沫防止パネルの設置
受付の対面カウンターにアクリル板を設置し、飛沫を防止します。
・スタッフのマスクの着用
接客スタッフはマスクを装着いたします。
・スタッフの体調管理
スタッフの出勤前の検温、体調管理を行い、発熱などの風邪症状がある場合は自宅待機としています。また、出勤時には消毒を実施し、休憩時間を分散しています。
・情報を掲出
当会場内で新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、公式ウェブサイトにて情報を掲出いたします。

新型コロナウイルス感染症への対策について: https://covid-19.teamlab.art/teatime/jp/

■福岡醤油ギャラリー
醤油製造や市民銀行の窓口として使われていた、明治と昭和初期に建てられた建物を改修し、2021年4月に岡山市に開館した文化施設。地域に親しまれてきた歴史的文化資産を保存し、文化発信の場として活用することで、施設がまちに開かれ、人々が集い、新たな交流が生まれる場を提供する。公益財団法人石川文化振興財団が運営を行う。

■公益財団法人石川文化振興財団
2014年8月に一般財団法人として設立後、翌年2月に岡山県の認定を受け公益財団法人へ移行。岡山の芸術文化振興及び向上を目指し、岡山市や岡山県などと共に3年毎に開催する国際現代美術展「岡山芸術交流」や、世界的に活躍する現代アート作家と日本人建築家がタッグを組んでデザインした宿泊施設を岡山に誕生させていくホテルプロジェクト「A&A」など、文化・経済・教育を軸に多数の事業を展開している。

■チームラボ
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」ソフトオープン。

チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に永久収蔵されている。

teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art International.

チームラボ: https://www.teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
Twitter: https://twitter.com/teamLab_news
YouTube: https://www.youtube.com/c/teamLabART

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