岡山市北区の西川緑道公園で毎月第3日曜に行われている「有機生活マーケット・いち」が9月15日、2カ月ぶりに開催される。
有機、無農薬の野菜や、地産地消食材を使った飲食店、エコロジー雑貨やワークショップなど、毎回約40店が並ぶ。今年4月から定期開催しており(7月、8月、1月、2月は休み)、9月からは新たな試みとして、マーケット全体で毎回異なるテーマを設定して行う。今回は「残暑お見舞い・美容と健康のパワーフード」と題し、各店ともテーマに沿った商品や趣向を凝らしたメニューを提供するという。
主催は「いち@岡山」で、マーケットイベントのほかには、活動を通じてつながりを持つ団体とのタイアップ企画や、了承を得られた生産者の商品に対し放射能測定を行い、パッケージをリデザインした「いちオリジナル商品」の開発・販売も行う。商品はマーケット内に設置する「いちショップ」や、オフィシャルホームページのオンラインショップからも購入できる。
代表の高橋真一さん(38)は「同マーケットで食べ歩きや、一日を過ごす姿も見られ、良い雰囲気が出来上がっている。オリジナル商品は今後関東に向けての販売も準備中。岡山から安心安全な暮らしを全国に向けて提供できたら」と熱意を語る。
開催時間は10時~16時。雨天決行。