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岡山・石山公園に地産地消のピザ店 片手で食べられる4分の1カットも

ピザ店「koé pizza okayama」のスタッフ後藤明里さん

ピザ店「koé pizza okayama」のスタッフ後藤明里さん

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 ピザ店「koé pizza okayama(コエ ピッツァ オカヤマ)」(岡山市北区石関町)が6月19日、石山公園内にグランドオープンした。

「koé pizza okayama」のマルゲリータ

 同公園は、岡山後楽園の対岸、1級河川「旭川」沿いに位置し、岡山城が望める場所にある。昨年夏、岡山市が3年間限定のオープンカフェを公募した。幅約2.5メートル・長さ約6メートル・高さ約3メートルのコンテナを市が置き、事業者が内外装を施す。

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 岡山市に本社を置くアパレル企業「ストライプインターナショナル」(幸町)が受託し、同ブランド「koé」でピザ店をスタートした。同ブランドは、2018(平成30)年にホテル事業「hotel koé tokyo」(東京都渋谷区)、ドーナツ事業「koé donuts kyoto」(京都市中京区)を展開し、ピザ店は初めての試み。同社は、これまで石山公園を使って4度の「ストライプマルシェ」を開催した経験を生かし、どの世代からも好まれるピザを提供することにしたという。

 今年春オープンを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大を予防するため、5月22日にテークアウトだけで営業を始めた。テークアウトメニューの4分の1サイズのマルゲリータ(380円)、クアトロフォルマッジ、ソーセージ&サラミ(以上450円)とドリンクは引き続き販売する。

 公園内には、12席、8席の大きなテーブルなど大小15テーブルを設置するが、通常席数の半分の約30席を準備している。コンテナ内のまき窯風のガス窯では同時に3枚のピザが焼ける。コンテナと特製のキッチンカーは、白地に黒のロゴやイラストを配置。建物などを担当したのは建築家の萬代基介さん。吉田牧場の牛をイメージしたイラスト「マリー」などを担当したのは、イラストレーターの長場雄さん。ブランディングディレクターは川上シュンさんが担当した。

 メニューのピザは全9種類。リストランテ「ステリーナ」(岡山市北区石関町)の半田晃一シェフが監修した2種のピザ生地、オリジナルクラストとナポリクラストに地産地消の食材で提供する。オープン限定ピザ「グリーンアスパラガスと無添加ベーコンのレモンクリームピッツァ」(2,000円)は、「アルムの里」(赤磐市)の卵と県内の具材を使っている。6月30日までの販売。

 このほか、通常の2倍チーズで作る「吉田牧場のチーズメルトピッツア」(2,500円)、「平飼い温泉たまごと生ハムのビスマルク」(2,350円)、「瀬戸内レモンはちみつのクワトロフォルマッジ」「牛窓産マッシュルームとにんにくのピッツァ」「岡山産の白ネギと山利の釜あげしらすのピッツァ」(以上1,800円)、「ウシオチョコラトルのチョコレートチャンクピッツァ」(2,050円)などを用意している。

 同公園は、美術館や博物館・図書館などが集まる岡山カルチャーゾーンの中心部にある。オープン記念として、岡山城、岡山後楽園、岡山県立美術館、オリエント美術館、林原美術館、夢二郷土美術館の入場チケットを提示すると、6月30日まで会計が20%引きになる。

 スタッフの後藤明里さんは「散歩途中に片手で食べられるピザを食べる人も多い。外出しづらい状況だったので、川沿いの公園でアウトドアを楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は10時~17時(金曜・土曜・祝前日は20時まで)。季節によって異なる。水曜・木曜定休。

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