サッカーJ2「ファジアーノ岡山」が9月2日、シティライトスタジアム(岡山市北区いずみ町)で第16節「松本山雅FC」戦を行った。
同試合から「岡山県PRESENTS県民の元気創出&サンクスプロジェクト」として、岡山県内在住者限定の2020オリジナルユニホームシャツ付きチケットを販売した。チケットは完売し、当日は約3400人のファン・サポーターが訪れた。
ファジフーズは、当日限定の「シャケの冷お茶漬け」(550円)や「スイカスムージー」(500円)、「岡山県産野菜のキーマカリー」(750円)、「冷やしチャイぜんざい」(500円)、「ピリ辛炸醤麺(ザージャー麺)(600円)、「マンゴージュレ杏仁」(450円)などが販売された。
ファジアーノ岡山は前節、8月30日にアウェーでFC町田ゼルビアに0-2で負け、順位を17位としていた。
この日の試合は、岡山学芸館高等学校の吹奏楽部・約140人による演奏で、選手入場が行われた。両チームスターティングメンバーには、ファジアーノ岡山に在籍していた塚川孝輝選手と久保田和音選手、松本山雅FCに在籍していた後藤圭太選手と山本大貴選手の姿があった。
後半7分、徳元悠平選手のスローインを受けた山本大貴選手が、上門知樹選手につなぐ。ボールをもらった上門選手が、今季3ゴール目を決める。ファジアーノ岡山は、1-0で勝利し通算5勝4分け7敗の16位とした。
ファジアーノ岡山広報担当者の森井悠さんは「久々の3400人を超えるファン・サポーターと吹奏楽の大音量が選手に力をくれた。ゴールを決めた上門選手を囲み、同じ沖縄出身の徳元選手、赤嶺真吾選手の2人がシーサーのポーズをとるパフォーマンスが、スタジアムを沸かせてくれた」と話す。
次節は、9月5日、NACK5スタジアム大宮(埼玉県さいたま市)で10位の大宮アルディージャと戦う。