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岡山の美容室がチャリティーカット 貧困家庭に技術で支援

美容室「ヴィハーラ」の高橋真一さん

美容室「ヴィハーラ」の高橋真一さん

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 美容室「ヴィハーラ」(岡山市中区中井)が現在、チャリティーカットを行っている。

美容室「ヴィハーラ」の外観

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 同チャリティーカットは、仕事の事情や離婚、介護などから生活に困難を抱える一人親家庭のうち、今春に卒業や入学を迎える子どもを対象に無料で散髪を行うもの。北長瀬エリアマネジメント(岡山市北区北長瀬表町2)が行う「北長瀬コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)」の一環で、食料品や日用品の支援を続ける中で、コトを届ける活動の第1弾としてスタートした。チャリティーカットは、すでに北長瀬コミュニティフリッジに登録している世帯を対象としている。

 ヴィハーラの店主・高橋真一さんは「美容室で初めてカットした子もいれば、数カ月ぶりのカットだった子もいた。新しい季節に気分を変えてすっきりしてほしい。楽しい思い出が一つでも増えることを願っている」と話す。

 同店は、2007(平成19)年にオープン。天然水を使ったり、薬剤を減らしたり、オーガニックに近づけることを心がけている。2011(平成23)年には、東日本大震災から感じた食の安全に目を向け、高橋さんらが「有機生活マーケットいち」を立ち上げる。

 「1日に、1人から2人のチャリティーカットをする。空き時間を使ってのボランティアなので無理はしていない。地域の人にお返しをできるいいチャンスをもらった。技術を持った人や企業の空いた時間や労力で、支援の輪が広がることを期待している」とも。

 卒業式前の3月19日もしくは、4月の入学式前まで続ける。

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