卓球Tリーグ「岡山リベッツ」が7月3日・4日、イオンモール岡山（岡山市北区下石井2）の未来スクエアでキックオフイベントを行う。

　卓球Tリーグは2018（平成30）年に開幕し、4年目の今シーズンは9月9日にスタートする。昨シーズンの岡山リベッツは、9勝12敗の3位でシーズンを終えた。上田仁選手、丹羽孝希選手がチームを離れ、現在、新しい選手が決定している。

　当日は、白神宏佑監督が2021年方針などを話す記者会見と新ユニフォームのお披露目を行う。白神さんは「今年は若い選手が多く入団した。初年度から在籍する森薗政崇選手にしっかり引っ張ってもらい、フレッシュなメンバーの勢いを感じる試合をしたい」と意気込む。

　併せて当日は、岡山リベッツの選手による真剣勝負のコーナー「紅白戦」を行う。森薗政崇選手、吉村和宏選手、田添響選手、町飛鳥選手、龍崎東寅選手がトーナメントで戦う予定。監督の白神さんは「Tリーグは世界的に見てもハイレベルなリーグ。チーム数も少ないので、世界レベルの選手がたくさんいる。同チームの選手が、真剣に勝ちにこだわる試合を見てほしい」と話す。

　「青春ドリームマッチ」では、岡山県内の高校生男子4人・女子1人が岡山リベッツ選手に挑戦する。昨年、インターハイ卓球競技大会が中止になったことから、高校生選手たちに元気を届けようと同企画を始めた。

　「卓球チャレンジ」では、挑戦者が選手や監督らとラリーを行うことができる。選手の打つボールを受けてみたいという経験者から卓球初心者が対象で、人数に限りはあるものの当日申し込みで参加することができる。

　さらに当日は、岡山リベッツ卓球スポット（岡山市南区西市）の卓球教室でもコーチを務める白神監督と有田洋巳選手と卓球することができる時間を設けるほか、選手による「卓球パフォーマンス」のコーナも用意している。

　監督の白神さんは「Tリーグの卓球を生で見たことない人にも、選手の熱量、音を肌で感じてほしい。特に紅白戦では、真剣勝負になるように施策を考えている」と話す。

　開催時間は10時～17時。