「水車の里フルーツトピア」(矢掛町)内のカフェで12月17日、期間限定の「いちごクリスマスパフェ」の提供が始まった。
水車の里フルーツトピアは、イチゴやブドウなど季節の収穫体験や果物や加工品を提供。カフェでは、季節の果物を使ったパフェやアイスクリーム、パンケーキを販売する。
2017(平成29)年にどんなパフェが食べたいかを一般公募したことをきっかけに毎年新作パフェを提供している。イチゴパフェは5回目だが、クリスマス限定バージョンを作ったのは、初めての試み。
パフェの上部は、イチゴと生クリームで作ったサンタクロース、メレンゲ製の雪だるま、抹茶クリームで作ったクリスマスツリー、透明な飴細工で飾る。グラスの縁にはイチゴを並べる。
中層部は、チーズクリーム、生クリーム、カスタードクリーム、パイ生地の順に重ねたミルフィーユのような層と、生クリーム、イチゴのスライス、スポンジケーキ、イチゴソース、チーズクリームの順に重ねたイチゴのショートケーキのような層。
最下部は、透明なレモンゼリーの中に1粒のイチゴを配している。パフェ1杯に、同施設で作る「さがほのか」と矢掛町内で収穫した「紅ほっぺ」を合わせて7個使う。
店長の川上忍さんは「酸味と甘味、サクサクしたパイと滑らかなムースなど食感、食べ進めるごとに食べる楽しさなど味わってほしい。最後はぜいたくな気分で1粒のイチゴをさっぱりと食べてもらう。パフェでクリスマス気分を楽しんでほしい」と話す。
価格は1,800円。1日5食限定で、予約が必要。営業時間は10時~16時(土曜・日曜・祝日は16時30分まで)。水曜定休。提供は今月26日まで。