LGBTQのパレード「岡山レインボーフェスタ2022」が10月16日、石山公園などで開かれる。
初開催だった昨年はコロナ禍の影響で2度延期されたが、11月28日に実施。参加者約300人は桃太郎大通りや表町商店街を歩いた。参加者は、LGBTQの当事者だけでなく、味方や理解者・支援者を意味する「アライ」の人もいた。当事者からは「参加するのが怖い」という相談もあったが、「参加して良かった」という声も多く寄せられたという。
昨年のパレード開催後、同性パートナーシップ宣誓制度を導入した自治体は岡山市と総社市だけだったが、倉敷市、笠岡市、備前市、真庭市も導入し、10月に瀬戸内市、来年には井原市も予定している。このほか、中学校や高校、若手リーダーの研修などから講義の依頼を受けたという。
今回のテーマは「それで、ええんじゃっ~It’s all good!~」。共同代表の市川明美さんは「自分の性別を自分でどう受け止めているか、どの性別の人を好きになるかは人によって違い、無数のグラデーションとなっている。変わることもよくある。決めつけることなく、ありのままでいい。どんな人にも、そのままでいいよというメッセージを込めた」と、テーマについて話す。
市川さんは「生きづらさを感じているのはLGBTQの当事者だけではない。どんな人でも参加してほしい。特に家族で参加はうれしい。人はどんな弱さを持っていても、家族の理解は救いになる」と話す。
当日は石山公園に集合し、桃太郎大通りをJR岡山駅に向けて東に歩く。市役所筋を南下して岡山市役所前までの約2キロをパレードする。オープニングイベントではトークショーやライブイベントを予定する。
受付開始は11時。12時30分からオープニングイベントを行い、パレードは14時にスタートする。開催費用を集めるため、今月11日まで、クラウドファンディングで協力を呼びかけている。