「おけいこ.com(ドットコム)岡山」のイベント「お披露目会つなげるンジャー」が2月11日、北長瀬未来ふれあい公園みはらしプラザ(岡山市北区北長瀬表町2)で開かれる。
「おけいこ.com」は、2008(平成20)年、街の小さな習い事の先生たちのコミュニティーとして広島でスタート。現在は、岡山、山口、大分、三重、福島などで展開する。昨年11月、以前あった岡山のコミュニティーの運営を引き継ぐ形で、浅口市の地域づくりを支援する一般社団法人「moko'a(モコア)」が運営する。
同コミュニティーは、モコア代表の沖村舞子さんと副代表の小林美希さんが、「地域を元気に、暮らしを豊かに」をコンセプトに昨年11月に立ち上げた。2人は浅口の地域おこし協力隊として活動した後、行政や民間企業・個人事業主、地域と人とのつながりを支援する「モコア」として約8年間、活動してきた。会員数は14人。福祉関係の仕事やファッションデザイナー、飲食店を経営する人などがいる。現在は月1回、オンラインでミーティングを行って行っている。
当日、代表の沖村舞子さんが立ち上げたきっかけや目指すものを話すほか、「おけいこ.com広島」を運営する阪本裕子さん、「おけいこ.com福山」を運営する畑英利子さんの3人でのトークセッションを行う。最後に参加者同士が交流できる時間も予定する。
沖村さんは「自分の得意なことの幅を広げていくには、地域とつながることは不可欠。結果的に地域に役立つ活動ができる人が集まっていく。行政や企業とつながることや、仲間との協力や苦労を分かち合えることが、活動の発展や成長も大きい。コミュニティーが育つことは、『協働』が生まれ、地域が良くなることにもつながるはず」と話す。
開催時間は13時~16時。事前申込制。入場無料。