岡山神社(岡山市北区石関町)の「蚤(のみ)の市」が10月5日に開かれる。
同イベントは、秋季大祭(12日)、岡山神社音楽祭(14日)と合わせた岡山神社秋季大祭の一つ。2012(平成24)年に始まり、春と秋に開催している。今回も岡山神社の境内と旭川・河川敷を「エンガワ会場」として飲食ブースが出店する。
境内では、「タクミコネクト」(玉野市)、「キミドリ」「フルモノみつや」「大正庵ゆとろぎ舎」「吟遊堂」「けや木」「フクモト屋」、古着「sensealism」、古書「古本たかつか」などが古道具・古書などを販売するほか、旧久米町で作られていた久米土人形を販売する「なもと工作舎」、ひょうたんだるまの「オタナ」、陶器や器の作家「スーアサヒ」さんも出店する。
飲食ブースでは、自家製コーラとハンバーガー店「テンズ」、マフィン店「Muff」、瀬戸田のミカンなどかんきつジュース店「カンキツスタンドオレンジ」が初出店するほか、カレー店「tirupati」、フォー店「Village Chaya」、カフェ「QINOCO(キノコ)RSK」、「SALT-石川食堂」、自然派ワインとキッシュ店「プレヴナン」、コーラ専門店「ツチヤコーラ」、清酒「さつき心」などを製造する「萬蔵酒造」、焼き菓子店「みのり」、チーズケーキの「菓子工房ぽわん」など20ブースが出店する。
このほか、染めたい衣服を持参して愛染体験、ガラスの風鈴作り、指輪とバングル作り、革小物作りのワークショップも行う。
岡山神社の久山信太郎宮司は「蚤の市は神社の祭り。マルシェとは違い、ご飯やおやつを食べた後は、古道具などで懐かしさも味わうなど、普段、当神社を訪れない人にも境内の雰囲気を感じてほしい」と話す。
開催時間は8時~15時。