岡山のONSAYA奉還町店、問屋町店、岡山大学鹿田キャンパス店で、USHIO chocolatl(広島県尾道市)の手作りチョコレート4種が販売されている。
瀬戸内海を見渡せる向島の山の上にある同チョコレート工場。工場長の中村さんを含め3人の男性がカカオ豆と砂糖だけで手作りしている。
尾道のカフェでカレーやコーヒーを提供していた中村さんが手作りチョコレートに出合ったのが約4年前。作り方も味も原始的だが、カカオそのものの味を最大限に味わえる板チョコを作りたいと、チョコレート工場を昨年11月に開設した。
原料のカカオ豆はパプアニューギニアへ買い付けに行き、直輸入。その他、ベトナム、トリニダード・トバゴ、ガーナのカカオ豆を使っている。パッケージデザインは、チョコレートごとに尾道の作家に依頼し作成している。
価格は900円~1,100円。3月中にはホンジュラス、ハイチのチョコレートも発売予定。