後楽園と岡山城で9月4日、LIXIL(リクシル)岡山支店の社員らが清掃活動を行った。
同イベントは、LIXIL中四国の9支店が同日に各エリアの観光スポットを掃除した「みんなで一緒におもてなし 中四国観光名所一斉清掃」の一環。一斉清掃は初めてで、岡山支店からは9支店中最も多い83人が参加した。
清掃場所は、日本三名園の「後楽園」の曲水(きょくすい)と呼ばれる川と3カ所のトイレ、岡山城の掃き掃除、草取り、トイレ2カ所。
「少しでも地域貢献できればと考えたのがイベントのきっかけ。9月4日はLIXIL の日とし、社員の多くが参加し一体感が得られたことも良かった。転勤者が多いため今回初めて後楽園を訪れた社員もおり、とてもいい経験をさせてもらった」と担当の原拓也さんは話す。
トイレ清掃は、普段はトイレを販売しているチームが担当。便座の接続部分を外すなどして専門職だからこそできる清掃を行った。
曲水の清掃を担当していたショールーム勤務の女性は、水中の草や藻を取るには相当な力が必要で、ほうきを折ってしまうシーンも見られた。