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岡山ミュージシャン歴40年 初のソロアルバム発売

荒木博司さん

荒木博司さん

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 岡山市内に住む荒木博司さんが3月12日、初めてのソロアルバム「GREEN GRASS」を発売した。オリジナル4曲を含む全9曲を収録。

CDジャケット

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 ミュージシャン活動40年目にして初のソロアルバムを制作した。「どの曲もゆったりとしたアコースティックギターの音色で癒やしを感じてほしい」と荒木さん。ジャケットは長女が制作し、ミックスなどエンジニアリングを長男が行い、妻が選曲や曲順などを決めた。レコーディングは自宅兼スタジオのフライングキャッツスタジオで行った。「もしかすると雨の音や犬の鳴き声、工事の音が小さく入っているかも」と笑いながら話す。

 10歳の時にギターを始め、そのころ好きだったテレビ番組「シャボン玉ホリデー」のエンディング曲「Stardust」も収録している。大学4年生の時に岸田敏志さんのバックバンドとしてプロ活動をスタートし、テレビ番組「ザ・ベストテン」「夜のヒットスタジオ」などに出演したことで、多くのアーティストのバックバンドやスタジオミュージシャンとしての活動が始まる。NHK特集「シルクロード」のサウンドトラックで喜多郎さんと共演し、海外ツアーも行っている。

 1993年に帰岡してからは月に約15本のライブセッションを行い、遠隔でのスタジオミュージシャンとして演奏も行っている。「ずっと作りたいと思っていたソロアルバムを作ることができた。形に残せることはうれしいが音楽は場所ではない。音楽のためならもう一度東京へ移り住んでもいい」と熱く語る荒木さん。

 今後はレコ初ライブや岸田敏志さんのコンサートツアーなどを行う予定。各ライブ会場での手売り、自身のブログでも販売している。価格は2,500円。

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