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岡山でドキュメンタリー映画「小さき声のカノン」上映 監督トークショーも

副代表の蝦名宇摩さん

副代表の蝦名宇摩さん

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岡山市の東隣、瀬戸内市にある「ゆめトピア長船」(瀬戸内市長船町)で5月29日、「小さき声のカノン~選択する人々」の自主上映会が開催される。主催は保養キャンプを運営する団体せとうち交流プロジェクト。

夏休み保養プログラム「おいでんせえ福島の子どもたち」

 同作は、子どもの被ばくに寄り添った作品を作り続ける鎌仲(かまなか)ひとみさんの最新作で、チェルノブイリ原子力発電所の事故後を生きるベラルーシの親子と、福島で子どもを被ばくから守ろうとする母親を中心に、「子どもたちを守りたい」という思いを追ったドキュメンタリー。事故からちょうど30年目の4月26日には、ベラルーシでも放送された。岡山では2度目の上映となる。

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 福島の親子を招待し、岡山で過ごしてもらう活動(保養)を行っている同団体。2012年夏に第1回の夏休み保養プログラム「おいでんせえ福島の子どもたち」を開いて以降、毎年夏休みの時期に合わせ、福島県内から毎回40人前後の親子を岡山に10日間招いている。これまでに4年間で144人が参加した。

 副代表の蝦名宇摩(えびなうま)さんは「映画を通して、移住や保養、除染など放射能から避ける生き方もあること。それとともに、岡山だからこそできる支援があることが伝われば」と話す。

 「東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年が経過し人々の関心が薄れてきているが、事故による影響はこれからも続く。岡山に来ることで、外で元気に遊ぶ楽しさを思い出すことや、同じ悩みを持つ人との交流の場をもつことは、被ばくの影響の軽減だけではなく、心に与える効果も大きい」とも。

 上映時間は13時30分~15時30分。入場料は、前売り=1,000円、当日=1,200円。上映終了後、鎌仲ひとみ監督によるトークショーも予定する。予約・問い合わせは同団体(TEL 090-4964-4147)まで。

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