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備前市のキャンプ場で「てのひらまつり」 「子どもたちの笑顔」テーマに

手作りのオブジェや遊具

手作りのオブジェや遊具

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 八塔寺望ヶ丘キャンプ場(備前市吉永町)で8月19日~21日、「第10回 てのひらまつり」が開催された。

会場には太陽光パネルなどを使った自家発電装置を設置

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 「子どもたちの笑顔のために自分たちができる事」をテーマに、手作りする同イベント。2006年から2010年までは埼玉県長瀞町で開催されていたが、東日本大震災後、2012年から岡山で開催されている。

 主催は草木染・糸つむぎのアーティストである佐伯晃男さんと志保さん夫妻。志保さんは「この祭りは赤ちゃんからお年寄りまでがいる。子どもたちが自然と共生しながらの物作りや自分たちで考えた店を営む事でお金の使い方を知り、この場にある物を使って遊びを作り出す楽しさを伝えたい」と話す。

 会場内の電気は太陽光パネルなどを使い自家発電でまかなう。子どもたちが手掛ける朝ごはん店やかき氷店をはじめ、無農薬・オーガニックにこだわったフードブースが並んだ。

 岡山県内のほか、鳥取や京都からの出店もあり、「使用している食材の産地などをちゃんと説明できる方に出店してもらった」と志保さん。

 ほかにもここでしか買えないという服やアクセサリー、木工品などの物販もあり、面白い工作や技術を体験できるワークショップ、これからの事を考えるトークショー、音楽ライブが行われた。

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