玉野市文化会館「BAUHAUS」(玉野市築港1)で9月25日、「UNO宇野UNOlympics2016」が開催される。
瀬戸内海に面した宇野で、世界的カードゲーム「UNO」のチャンピオンを決める同イベントは今年で4回目。2013年から年1回開いている。主催はアート教室「フィンセント」代表のjeanjacques(ジャンジャック)さん。
ジャンジャックさんによると、瀬戸内国際芸術祭で宇野を訪れた時に企画を思い付いたという。「アーティストが島の住民たち共に作品を制作していく姿を見て、丁寧に、熱心に、楽しもうと全力で準備すればUNOゲームイベントも表現となり得ると発案した」と話す。
ゲームは、1テーブルにプレーヤーが6~7人。各テーブルに審判がジャッジをする。予選、準決勝、決勝で競われる。予選で負けても終わりではなく、参加者全員のランキングが決まるような方式を用意している。優勝者には造形作家の尾崎由典(よしのり)さんが制作したオリジナルトロフィーを贈呈する。参加者全員にランキング認定証も贈呈する。
今年の大会コンセプトは「オリンピック」。世界大会となるように英語、フランス語、日本語の通訳を用意。これまでに、アメリカ、香港、台湾、韓国、オランダからの参加もあったという。
ジャンジャックさんは「世界中からUNO好きな人に参加してほしい。特に参加してほしいのは、宇野にお住まいの方、お名前が宇野さん、元中日ドラゴンズの宇野選手にも来てほしい」と話す。
「昨年は高松の方がチャンピオンとなったので、宇野の人がトロフィーを奪回できるかがポイント。初めて参加する人、ルールを知らない初心者の人が意外にも優勝するケースもある。ルール説明やテストマッチも行うので気軽に参加してほしい」とも。
16時20分開場、17時ゲーム開始。要予約。フェイスブックイベントページで受け付ける。参加費は1,111円。(前回までのランキング認定証持参者は999円)。