岡山市にある禁酒会館ギャラリー(岡山市北区丸の内1、TEL 050-3717-4071)で7月1日・2日、「第1回・世界のお土産展」が開かれる。
出展者が海外旅行中に買ったもの、土産でもらったものを出品して販売する同イベント。出品物には入手した国や都市名、エピソードを記載して展示する。キューバの太鼓、ウズベキスタンの刺しゅう、アメリカNASAのオリジナルグッズなど300点を用意する予定。
主催する川尻裕子さんは学生時代にインドに行ったことを始まりに、これまで約20カ国の旅をしてきた。今回、川尻さんが出品するのは4年前に行ったメキシコで買ったルチャリブレ(プロレスのこと)のマスク形をしたコインケース、5年前に行ったラオスのシルク、2年半前に行ったウズベキスタンのオールド・スザニ(刺しゅう)など。
川尻さんは「ゴールデンウイークに海外に行った人は旅の思い出を聞かせてほしい。世界を旅するような気分を味わってほしい」と話す。
喫茶スペースとして、創作和食のミレット(北区中山下2)が豆花(トウファ)、海藻を使った神農塩草ゼリーを用意する予定があるほか、紅茶講師の市川美華さんが紅茶とビクトリアケーキ・キャロットケーキ・ショートブレッドを用意する予定。
現在、出品者を募集している。出品物は食品・お酒以外のもので、日本で購入したものは不可。出品料は無料。価格設定は自由で、売れた場合は20%が販売手数料となる。1点から出品可能。締め切りは6月11日。詳しくはフェイスブックで確認できる。
開催時間は10時~18時。入場無料。