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岡山のコーヒー店が旬の「白桃」フレッシュジュース 農家から直接仕入れ提供

白桃ジュースを持ったスタッフ

白桃ジュースを持ったスタッフ

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 岡山市に本社を置くコーヒーとフレッシュジュースの店「マルゴデリ」(岡山市北区田町1)が7月、旬を迎えた白桃を使ったフレッシュジュースの販売を始めた。

入り口付近にかかるマルゴデリの看板

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 同店は2001年に田町でスペシャルティコーヒーの専門店として開業した。多くのフルーツが楽しめる岡山の特長を生かして、サイドメニューとしてフレッシュジュースを提供していたところ、「フレッシュジュースの店」というイメージを抱かれるようになったという。田町店、ロッツ店、イオンモール岡山店、イオンモール倉敷店、さんすて倉敷店、昨年オープンした美咲町店を含む全10店舗展開している。

 岡山県産の白桃を使ったフレッシュジュース(500円)は開業から提供している。これまでは市場などから仕入れを行っていたが、今年から岡本陶桃園(倉敷市玉島)の桃を直接仕入れ、全店舗で使うになった。オーナーの平野裕治さんは「丁寧に桃を育てている姿を現地で見て決めた。生産者の顔が見えることで安心して提供できる。どのフルーツもいいご縁を頂ければ農家さんから仕入れをしていきたい」と話す。

 フレッシュジュースはそのほか、バナナ、キウイ、オレンジ、グレープフルーツ、レモン(以上、スモールサイズ=360円、レギュラーサイズ=400円)、アボカド(スモールサイズ=400円)、ハニーレモンジンジャー(レギュラーサイズ=450円)をそろえる。

 2年前から名刀味噌(みそ)本舗(瀬戸内市)の甘酒を使ったメニューも提供している。あまオレンジ、あまグレープ、あまバナナ、あまキウイ(以上、レギュラーサイズ=500円)、あまラテ、あまソイラテ(以上、スモールサイズ=400円)。フードメニューの「お味噌仕立ての和風ドライカレー」(820円)にも同社のみそを使っている。

 平野さんは「ジュースに入れる甘味料は種子島産の粗糖を使っている。こだわりはたくさんあるが、まずはおいしく、楽しく飲んでほしい」と話す。

 営業時間・メニューは店舗により異なる。白桃ジュースは白桃の仕入れが無くなり次第終了。

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