カフェ「奉還町4丁目ラウンジ・カド」(岡山市北区奉還町4)で11月17日、落語家・立川志の彦さんが独演会を行う。
志の彦さんが岡山で落語をするのは、今年10月に続き今回で2回目。志の彦さんは自身のSNSで「『デミカツ丼』を食べて岡山のとりこになった」と話す。
2007年に立川志の輔さんに弟子入りしたという志の彦さんは、今年で芸歴10周年を迎える。単独興行を許される「二つ目」に昇進した2014年からミニシアターUPLINK(東京都渋谷区)で毎月、定例落語会を開いている。「ご縁のある場所に出掛けて地方公演することも多くなった。これまで、名古屋、千葉、福岡、京都などでは開催しているが、中国四国地方は今回の岡山が初めて」とも。
「10周年だがまだまだこれから。多くの人に笑ってもらいたい、もっと落語を上手になりたいという気持ちを忘れず、一席ずつ大切にしたい。その場の空気感や岡山のデミカツ丼のように衝撃的な食べ物と出合えるのが楽しみ」と意気込む。
19時開場、19時30分開演。入場は、前売り=1,500円、当日=2,000円(以上、別途1ドリンクオーダー制)。