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岡山にギョーザ専門店「餃子世界」 音楽×餃子、アパレルメーカー社員が起業

ギョーザポーズを取る守屋直記さん

ギョーザポーズを取る守屋直記さん

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 岡山市表町にあるギョーザ専門店「餃子世界」(岡山市北区表町2)がオープンして2カ月が過ぎた。

餃子を焼く店主の守屋さん

 オランダ通りと路面電車の走る県道27号線の間、あくら通りを南に下った場所に以前スナックリサだった場所に10月14日、オープンした。店先に看板はなく、営業時間には同店の名前の大きく書かれたのれんが掛けられる。

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 店主の守屋直記さんは、東京の大学を卒業した頃から実業家の堀江貴文さんなどに影響を受け、起業することを考えていたという。その後、岡山のアパレルメーカーで社長室などの勤務を経て、同店を27歳で開業した。「社長には、小売ビジネス・ホスピタリティー・アート、何より人を喜ばせること、挑戦する姿を近い場所から見て、勉強させてもらった」と振り返る。

 同年の1月、バー「SHUBY(シュビ)」(倉敷市)でテクノ音楽を聴きながらギョーザを作り、食べるイベント「餃子テクノ~餃子と音楽と人の優しさにつつまれる夜」を開催したことをきっかけに、ギョーザをパーティーなどで振る舞うことを始めた。その後、友人の紹介でハルビン市出身の中国人から1日限定の修業を受けた。倉敷にある中華料理店に毎日のように通い、店主からも焼き方や配合なども学んだ。改良を重ね今の味にたどり着いたという。

 ギョーザメニューは、中国にはもともとない皮の薄めの焼きギョーザ「日式餃子」(600円)、皮が厚めの「北京式焼き餃子」、「北京式水餃子」、「海老蒸餃子」、「海老焼蒸餃子」(以上700円)の5種類。そのほか、青島(チンタオ)ビール、タイガービール、ビンタン(以下500円)のビール類、金黒、1番札(以下500円)の焼酎などを用意する。

 店内は、カウンター10席。照明は少し暗くして、音楽はディープジャジーハウスやスウィングハウスが流れている。守屋さんは「表町にぽっかり空いた穴のようで、週末やお祭りのようなわくわくした雰囲気を演出している」と話す。

 「ギョーザの世界で楽しい時間を過ごしてほしい。自分と同じように何かにチャレンジしてみようと思っている人の後押しをできるような空間にしたい」とも。

営業時間は18時~24時。日曜定休。

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