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岡山に韓国風かき氷店 トッピング45種、壁面に撮影用エンジェルウィングも

パウダースノーかき氷を手にする川端美帆さん

パウダースノーかき氷を手にする川端美帆さん

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 岡山市のパウダースノーかき氷店「and t(アンドティー)」(岡山市北区野田屋町1)がオープンして1カ月がたった。

エンジェルウィングとかき氷

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 おかやま桃太郎祭りの日にプレオープンし、8月17日に正式オープンした同店。店主の川端美帆さんが、同年5月に沖縄で食べたかき氷が忘れられず、自らオープンした。沖縄で食べたのは、台湾式のフワフワしたかき氷だったが、現在は雪のようにサラサラした韓国式のかき氷を現在は提供している。台湾式かき氷も近日中に提供を予定している。

 液体をマイナス35度で凍らせる結晶のようなかき氷で、溶けにくく、きめ細やかで山になりにくい。メニューは、フリーズイチゴがのったかき氷にイチゴソース、チョコソース、練乳の3種ソースが選べる「イチゴのかき氷」、マンゴーののったかき氷にマンゴーソース、チョコソース、練乳の3種のソースが選べる「マンゴーのかき氷」(以上756円)、コーヒーゼリーののったかき氷にコーヒーソース、チョコソース、練乳の3種のソースが選べる「コーヒーのかき氷」(702円)、ミルク金時、宇治金時(以上756円)を用意している。

 シリアル、トッピングシュガー、アポロチョコ、クッキー、香川県の銘菓おいり、フードペンで顔の描かれたマシュマロなど約45種類のトッピング(100円)を追加することもできる。店内はかわいいイメージにと全面ピンク色を採用した。高校生たちの自主的課外活動団体「JKnote」が壁面に合計3つのエンジェルウィングを描いた。かき氷と一緒に写真撮影をする人もいるという。

 川端さんは「2階は少し広いのでゆっくりしてほしい。中学生のカップルが来ることや、2階で勉強して帰る高校生、仕事中の会社員もきてくれる。レンタルスペースとしても使用しており、イベントも開ける」と話す。

 店名はインターネットの公募サイトから募集したという。現在は提供していなものの、川端さんは紅茶好き。「かき氷は年中販売するが流行りがあるかもしれない。どんなものをこれから提供するか分からないが、何かと紅茶の店にしたい」との思いから、店名に「アンドティー」と付けた。秋から冬にかけてダッチオーブンパンケーキの提供も検討している。

 営業時間は14時~18時。

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