第3回「小さな春の本めぐり」が3月17日、岡山大学津島キャンパス内「Jテラスカフェ」で行われる。主催は瀬戸内ブッククルーズ実行委員会。
「本に出会い、触れて、選んでみる。本と遊んで、聞いて、飲んで食べて、本を楽しむ1日」をテーマに、2016年秋に「イチョウ並木の本まつり」をスタートした。2017年3月に「小さな春の本めぐり」を開催し、今年で3年目。今回も、岡山市文学賞運営委員会との共催で、瀬戸内エリアから書店や雑貨店、飲食店など44店の販売ブースと、本を楽しむためのイベント企画を準備している。
今回は、個人ごとに段ボール1箱分の古本を販売する「一箱古本市」も実施予定。「一箱古本市」の生みの親・南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)さんも来場し、主催者とのブックトークを繰り広げる。絵本作家・岡田よしたかさんは、新作「さくらもちのさくらこさん」などの読み聞かせイベントを予定する。
同実行委員会・代表の根木慶太郎さんは「一箱古本市や各ブースの店主と話しながら本を選ぶのが楽しいイベント。文豪が愛したお菓子やコーヒーが楽しめるブースもお薦め。一人で来ても、家族で来ても、楽しい一日が過ごせる」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行。