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岡山・西川緑道公園に3000個のキャンドル 春夏秋冬を表現した4エリア

NPO法人タブララサの高岸遼さん(左)と佐方瑛二さん

NPO法人タブララサの高岸遼さん(左)と佐方瑛二さん

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 西川キャンドルナイトが4月30日、西川緑道公園で行われる。主催はNPO法人タブララサ。

これまでのキャンドルナイトの様子

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 2006年からスタートした同イベントは、今回16回目。スタッフ、ボランティアが結婚式場で廃棄されるキャンドルを溶かし作り直したキャンドルを使う。同公園近くの街灯を消し、少しエコロジーな心も持ちながら、キャンドルの灯りを楽しめるイベント。桃太郎大通りの南からあくら通りの出石橋までの約550メートルを約3000個のキャンドルで彩る。

 今年のテーマは「いとおかし」。エリアを春・夏・秋・冬の4エリアに演出する。人生を季節に例えて表現している。春は出会いの季節、夏は一番明るく輝く時期、秋は落ち着きのある哀愁も感じる、冬はハッピーエンドをイメージしているという。冬エリアでは、キャンドルを入れる筒に和紙を使い装飾をするワークショップを行う。

 野殿橋ステージでは、フルート、クラリネット、キーボードの女子大生グループ「EVE(イブ)」のステージ(17時~)、「Latinanova(ラティナノーバ)」のボサノバ、ジャス・ラテン音楽のステージ(19時~)が行われる。

 リーダーの佐方瑛二さんは「恋人と、友人と、一人ででも、向き合う時間やゆったりひたる時間にしてもらいたい。街中にある緑や土、川などの自然とキャンドルの灯りに包まれた非日常的な空間を楽しんでほしい」と話す。

 開催時間は17時~21時。雨天中止。

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