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日本で最も広い棚田で「泥んこ運動会」 ドッジボールなど4種目

北庄中央棚田天然米生産組合の西河明夫組合長

北庄中央棚田天然米生産組合の西河明夫組合長

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 第6回「泥んこ運動会」が5月26日、北庄(久米南町)の棚田で開かれる。

泥んこ運動会の「トラクターでそりあそび」

 県内では美咲町と同町にある4カ所が、日本棚田百選に選ばれている。北庄の棚田は88ヘクタールに2700枚の田があり、日本棚田百選で最も広い面積。このエリアの農家が発足した「北庄中央棚田天然米生産組合」が、棚田の景観保全のために棚田支援隊を結成。5月の田植えから9月の稲刈り、11月の稲の脱穀までを誕生寺小学校の児童と行う「田んぼの学校」、児童・保護者・老人クラブの人たちがお飾り作りや餅つきを行う「三世代交流会」、棚田でできた米や餅を振る舞う「棚田祭り」と、年間を通して活動している。地元の関係者が協働することで、景観保全や耕作放棄地の解消、食育などが期待されている。

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 泥んこ運動会は、2014年に導入された「地域おこし協力隊」が田植えをする小学生が泥の中でついつい遊び出してしまう様子を見て、同運動会を計画した。ドッジボール、綱引き、男女別ビーチフラッグ、トラクターでそりあそびの4種目。運動会は、田植えの前に行う、水を入れて土をかきならす「しろかき」も兼ねており、翌週の6月2日は田植え作業を行う。

 組合長の西河明夫さんは「子どもたちには泥んこになって思いっきり遊んでほしい。棚田の楽しさを知り、棚田ファンになってほしい」と期待を込める。

 開催時間は10時~12時。

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