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岡山初の「mtスクール」 牛窓の海が目の前に広がる元診療所で

mtスクールの講師も務めるアートデザイナーの小田聖子さん

mtスクールの講師も務めるアートデザイナーの小田聖子さん

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 「mtスクール瀬戸内」が現在、「ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)」(瀬戸内市牛窓町)で開かれている。

mtで装飾された「張り子の虎」

 2012(平成24)年にスタートした「mtスクール」は、カモ井加工紙(倉敷市)が作るマスキングテープ「mt」を使って作ることをもっと楽しく、もっと身近にする活動として全国25カ所以上で開催している。mtスクール瀬戸内は岡山・広島・兵庫で開催する。同スクールの岡山開催は初めて。

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 会場は、1965(昭和40)年に建てられた元「瀬戸内市民病院附属牛窓診療所」。2016(平成28)年に閉鎖されたが、目の前が穏やかな牛窓の海という立地から地域の人を中心に利活用する動きがあり、3度の「牛窓デザインミーティング」などを経て、クリエーターの活動拠点として改装をしている。今回が初めてのイベントとなった。

 壁や天井はコンクリートむき出しの状態で、エントランスには瀬戸内海を旅するイメージを伝えるmtで装飾されたヨットが設置されている。窓からの景色を見ながら腰掛けることのできるハンモックのスペースや、壁をmtで装飾された病室などもある。

 「mt de 張り子」コーナーでは、魔よけとして瀬戸内市邑久(おく)町で江戸時代から伝わる「張り子のトラ」を好きなマスキングテープで装飾できる。動物は、「とら」、「うし」(以上1,300円)、「ねずみ」(1,000円)の3種。

 「体験コーナー」では、うちわやヨット型の台紙にマスキングテープを自由に装飾できる。アートデザイナーでmtスクールの講師も務める小田聖子さんは「マスキングテープを使って親子、友達と楽しんでほしい。牛窓の海がすぐ近くにあり、穏やかで癒やしのある広々した空間で、自分の作りたいものを作る。自由な発想とコミュニケーションが生まれることがうれしい」と話す。

 限定マスキングテープ、岡山ご当地mt「オリーブオイル」、これまで限定販売されてきた「ポールコックスmt」「ワイズベッカーmt」「宇野亜喜良mt」「山口はるみmt」「南伸坊の桃太郎やフルーツのmt」など500種以上のmtの販売も行う。

 期間中、牛窓オリーブ園、牛窓ジェラート工房コピオ(COPiO)、てらやカフェ、かき氷店ikazumodori、牛窓町観光協会、ENEOSボルネオ石油牛窓中央SS(以上、牛窓町牛窓)を回る「牛窓まちあるき企画」も行う。店を回って各店のオリジナルマスキングテープを購入できるほか、マスキングテープで装飾された店内外を見ることができる。

 開催時間は10時~18時(3日は20時まで)。入場無料。8月4日まで。

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