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岡山の大学生がオンライン授業の実態をリサーチ アンケート継続中

岡山県内の17大学を対象にしたオンライン授業の実態のリサーチ結果」を発表している末永光さん

岡山県内の17大学を対象にしたオンライン授業の実態のリサーチ結果」を発表している末永光さん

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 岡山大学4年の末永光さんが4月29日、「岡山県内の17大学を対象にしたオンライン授業の実態のリサーチ結果」をブログサービス「note」で発表した。

 末永さんは友人たちに声を掛け、オンライン授業の「良いと感じる点」「悪いと感じる点」と、その理由を聞いた。オンライン授業は、授業のライブ配信、動画の視聴、テキストPDFの配布の3種に分けられる。ライブ配信で使われるウェブ会議システムはズーム、マイクロソフト・チームズ、グーグル・ミートが多く、ラインを使う授業も一部あった。

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 アンケートは、「授業後にも動画が残る仕組みは、分からなかった部分を見返すことができて良い」「手を挙げて質問する必要がなく書き込むことで質問できるのでしやすくなった」などがオンラインの良い点として多かった。「学校に行かないので、切り替えが難しく集中力が無い」「動画の場合、リアルタイムではないので質問してもすぐに返ってこない」という悪い点もあった。

 末永さんは「リサーチしてみて、大学別の特徴はまだほとんど無い。先生によって真剣さが違うように感じた。今後はオンラインになっていくだろうと考えている先生は熱心であるとともに、オンラインになってもリアルであるのと同じように学生の理解度を測りながら授業を進める先生もいた」と話す。

 「学生側のオンライン機器や通信量の格差もある。そのため通信量のなるべくかからないPDFを使った授業を行った例もあるようが、学生からは授業とは呼べないなど厳しい意見もあった。授業が行えない状況になったことで、学生側の授業に対する積極度も上がっているように感じる」とも。

 末永さんはこれまでも「アルマジロ武田」の名前で、大学生目線のブログを書いてきた。「今後も県内大学生にアンケートを継続していく。時間が経過した6月や7月にどう変化したのかも検証したい。学生の意見や感想を元にオンライン授業がより良くなってほしい」と今後について話す。