プレスリリース

クリスマス・ニューイヤー募金協力 12/27 19時より開始

リリース発行企業:公益財団法人 YMCAせとうち

情報提供:




 クリスマスは、イエス・キリストのお誕生日。 そのイエス・キリストは誕生から、 十字架の上での死にいたるまで 徹底して弱くされている人、 困難な中で暮らしている人の 痛みや苦しみに寄り添っておられました。 キリスト教主義で運営されるYMCAせとうちは、 そんなイエスに倣って活動を実施しています。 このクリスマス・ニューイヤー募金は、 そのような趣旨に沿って、行っています。 今回は下記の要領で、困難な状況のもとにある 世界中のご家族のために用いさせていただきます。

▼期 間:2024年12月27日~2025年3月31日
     *12月末までのご寄附は、24年の寄附控除の対象です。
      以降のご寄附は、来年の寄附控除の対象となります。
▼目標額:50万円
▼内 容:以下の支援活動を行い、こどもたちとそのご家庭を支援します。
     1.パレスチナにある3つの YMCA が行っている支援活動のために。
     2.日本 YMCA が実施しているウクライナからの避難家族の支援活動のために。
     3.能登被災家族・ひとり親家庭のこどもたちをキャンプに招待するのために。

▼方 法:1.こちらから、オンライン決済が可能です。(クレジットカード、銀行振込)
     2.郵便振込または、直接ご持参ください。
      ◎郵便口座 01350-1-91014 加入者名 公財)YMCAせとうち




 YMCAは地域で暮らす人びと、特に子どもとそのご家庭に伴走し、「#はなれてもつながっている」ことを呼びかけ、コロナ禍や、災害発生時も多様な取り組みを行ってきました。「誰もが夢をかなえるチャンスのある、公正な地域社会の創造」。特に、経済的状況によりその未来が閉ざされてしまいがちな「ひとり親家庭のこどもたち」や被災地である「真備・平島」や「能登」のこどもたちためにご協力をお願いいたします。

団体の紹介



「ひとりがよくなると  世界はきっとこう変わる。」
 ひとりが「よくなる」と、どんなコトが起きるだろう。
 ひとりが「よくなる」と、その人と出会った誰かがうれしくなる。
 つまり、その人もきっと「よくなる」。
 そして「よくなる」の繰り返しは
 社会や世界をよりよく変えていくチカラになると思うのです。
 その人と出会った誰かが「よくなる」
 そんな出会いとつながりを
 YMCAはこれからも大切にしたいと考えています。
「よくなる」の連鎖は
 やがて社会や世界を変えていくチカラとなっていく。
 そしてきっと平和を形にしていく原動力となっていく。
 YMCAせとうちは、このことを信じて、すべてのプログラムを実施しています。

YMCAせとうちは、今。



 日頃よりYMCAの諸活動にご理解とご協力をいいただき、心よりお礼申し上げます。
 YMCAせとうちは3月14日に創立71周年を迎え、一貫して、こどもや若者たちのご家庭に寄り添いながら、それぞれの成長を応援し続けてきました。しかしご承知のように、2020年のコロナウィルスの感染拡大の影響で一時運営が苦境に立たされました。キャンプ、スポーツ教室、英語教室、森のようちえん、アフタースクールなど、私共が行っている事業活動はいずれも多くの方に集っていただき、つながっていただくことで、その成長を促すものですが、暫くの間、人がリアルに集まることは抑制しなければならない状況が続きました。100年の長きにわたって続けてきた組織キャンプの実施の有無もままならなす、財政的にも計り知れない打撃を受けましたが、ようやく今年になっていろいろなことが落ち着きてきました。これもひとえにみなさまのご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。

 しかしながらこの間も、支援が必要な方は少なからずおられました。そこで私たちは志を同じくする地域のNPOと協力して「おかやま親子応援プロジェクト」を立ち上げ、特に支援を必要としていた「ひとり親家庭」のこどもたちにさまざまな活動の提供を行い、現在も継続しています。その大きな支えとなったのが、多くの方々からのご寄附でありました。経済的困難な状況にあったこどもたちの体験を守れたのはみなさんおひとりおひとりのご寄附があったからです。

 そこで、公益社団法人YMCAせとうちの総意として、ここにYMCAファンの皆様、さまざまな支援や応援を頂いている国(所管官庁)、地方公共団体、企業・団体、個人のすべての皆様に向けて、組織としての支援依頼メッセージをお伝えさせていただきたいと存じます。

どうぞ私たちにご寄附をお願いいたします。私たちは、これからもみなさんとともに、ひとり親家庭のこどもたちの育ちを支援するために、その子たちをYMCAのキャンプにご招待したいのです。

メッセージの要点



1.各種体験活動は、心を潤し暮らしを豊かにするという意味で、我々の生活に不可欠です。とりわけその醍醐味は、五感を通した本物体験にあります。その価値は、逆境でこそ強く感じられるのかもしれません。そしてそのような機会は、すべての人に門戸を開く必要があります。

2.日本YMCA同盟の会員YMCAは、これまでも大規模自然災害の被災地での復興支援などに取組んでいます。YMCAせとうちでは2018年の西日本豪雨災害支援を起点として、被災家庭のこどもたちのためのキャンプを今も継続して行っており、その参加のべ人数は1000人を超えています。またご本人のみならずご家族からも指導者・内容に対して高い評価をいただいています。  

3.良質の活動を届けるという原点を胸に今後も岡山にのみならず能登のこどもたちの支援も行っていく予定です。このような活動を定期的に実施していくためには、原資が必要で、そのためにみなさんからのご寄附を募らせていただきたいと願っています。

4.キャンプの詳しい報告は、こちらをご覧ください。

体験活動の素晴らしさ



参加者のみなさんの感想をご覧ください。
1.キャンプに参加することができてとても楽しかったです。いつも参加している友達と 会えたこと、新しい友達ができたことが嬉しかった。キャンプに行く前は、キャンプのことを考えながらワクワクしていつも早めにパッキングの準備をします。今回のキャンプ は、川遊びをすることができて楽しかった。いつもはあまりご飯が食べられないけれど、キャンプでは何回もおかわりをして、たくさんご飯が食べられたのが良かったです。ご飯 はいつも美味しくて、家でもビュッフェスタイルだといいのになと思いました。グループ で全員一緒に木の棒を使って作ったペンダントが大切な宝物です。栗が落ちていて、2.3 個お土産にできました。栗に糸で紙をつけてペンダントにしたのも楽しかったです。また 友達やリーダーと会って、キャンプでたくさん遊べたらいいなぁ。

2.今回初めて参加しました。お姉ちゃんと一緒に参加しました。しかし、お姉ちゃんと同じ グループではありませんでした。不安で涙が出そうになりました。でも、優しいリーダー とお友達に囲まれて楽しい時間を過ごすことができました。 特に楽しかったことが2つあ ります。 1つ目は、お風呂です。家のお風呂よりもとっても広くてビックリしました。シ ャンプーがどれか分かるか不安だったけど、リーダーも一緒に入ってくれたので教えても らいました。みんなで広いお風呂に入るなんて、初めてだったので楽しかったです。 2つ 目は、キャンプファイヤーごっこです。川遊びの時にしました。木の枝に葉っぱをさし て、葉っぱを火に見立てました。みんなで歌を歌って、前日の夜にしたキャンプファイヤ ーのように盛り上がりました。 お父さん、お母さんもいなくて、お姉ちゃんとも違うグ ループで、楽しさより不安の方が大きい2日間になるかと思いきや、様々な経験をお友達 とすることで、次第に緊張ももとれていきました。また、機会があれば参加したいです。



 体験活動は、我々の心を潤し暮らしを豊かにするという意味で、やはり無くてはならない存在です。良質の本物体験活動は、われわれの停滞した気持ちを目覚めさせ、喜ばしい機会には楽しさを増幅し、不安に揺らぐ心を静め、悲しみに沈む魂に癒しをもたらしてくれます。
とりわけ活動の醍醐味は本物に触れるということにあると思います。同じ空間にあって、職員とメンバーが豊かな響きの中で一体化し、感動を共有できるのは素晴らしいことです。
体験は人の心に直接働きかけます。順境にあっても逆境にあっても、変わることのない恵みをもたらしてくれるのがそのような経験だと思います。世の中の雰囲気が委縮しているときにも、そこに潤いをもたらすことができるのではないでしょうか。その価値は、逆境でこそ強く感じられるものかもしれません。



みつかる。つながる。よくなっていく。



 71年を超えるYMCAせとうちの歩みは決して平たんなものではありませんでしたが、コロナ禍は創設以来最大の危機と言っても過言ではありませんでした。しかしながら私たちの活動はいつの時代も危機の中にある希望に導かれて、その困難を乗り越えてきました。今回も同じことでした。YMCAは立ち止まらず、「みつかる。つながる。よくなる。」を新しい形で提供し、ポジティブネットのある豊かな世界の実現のため、全力を尽くします。

誰もが夢をかなえるチャンスのある、公正な地域社会の創造を



 そのためにも、この状況を何としても乗り越えるため、「寄附金の拡大」へのチャレンジが急務となっています。公益財団法人格を有する団体ですので、寄附控除制度も整っています。みなさんも困難な中とは存じますが、ぜひ、YMCAせとうちにご寄附をいただくという形で、わたしたちの活動のサポーターとなっていただけませんか。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

代表者メッセージ



 このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます。YMCAせとうちの代表太田直宏です。
YMCAはさまざまな災害時に、被災者・被災地に長く寄り添うという方法で、今も全国各地でその働きを継続しています。これは私たちの団体が、「キリスト教主義」を運営の根幹に据えているからです。
「のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ。 あの青年は人のしあわせを願い、 人の不幸を悲しむことのできる人だ。 それが人間にとって大事なことなんだからね。」 これは、しずかちゃんのパパが、娘に贈った餞の言葉です。「しあわせ=仕合せ」。それはのび太くんのように「相手を思いやり、仕え合うこと」だと信じています。自分がして欲しいと思うことを人にする、そんな精神に満ちあふれた社会こそが「しあわせな社会」なのです。人の喜びや痛みに鈍感になってしまったわたしたちは、自分のことしか考えられない世の中を一生懸命つくってきたのです。いまこそ、他人事を自分事にできるような「しあわせな社会」をつくりたいものです。こどもや若者が、互いに仕え合い、響き合える「のび太くんのような人」となり、被災地におられる方々と歩み続ける、そんな支援活動を行っていきます。どうぞご支援のほど、よろしくお願いします。

寄付金の使い道について




YMCAせとうちでは、西日本豪雨災害発災以来季節ごとにリフレッシュキャンプを実施し続けてきました。キャンプを実施するためには、現地までバスを使って移動し、キャンプ場を利用し、そこで食事をします。森遊びやキャンプファイヤー、思い出づくりのためのハンドクラフト制作など、さまざまなアクティビティも行います。もちろん引率責任者である職員や学生リーダーたちの研修費や宿泊費、食費も必要です。今回もこのクラウドファンディングに合わせて企業協賛やキリスト教会からの支援金など合わせてその費用を捻出する予定です。どうぞよろしくおねがいします。
【内訳】
・宿泊、食費 30万円
・交通費   20万円(バス代など)
・活動費   15万円
・事務局費  10万円
・広報費   15万円
・指導者研修  5万円
・その他    5万円
合計100万円
*この内の50万円をクラウドファンディングで集めます!

●ご寄附はこちらから

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