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玉野・王子が岳で「たまののロックの日」 大声大会やテーマソング披露

実行委員会の今岡シュウさんら

実行委員会の今岡シュウさんら

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 イベント「たまののロックの日」が6月9日、王子が岳山頂で開かれる。

王子が岳から瀬戸内海を望む

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 玉野市内には、ニコニコ岩やボルダリングの聖地と呼ばれる王子が岳、霊岩「立石」を祭る玉比咩(たまひめ)神社、深山公園のうさぎ岩、番田の立石など岩にまつわる場所が多くある。岩を通して玉野の魅力を伝えようと、学生・社会人の約20人で実行委員会を結成。先々、6月9日を「たまののロックの日」として登録することを目標に同イベントを初開催する。

 当日は、岩と音楽の「ロック」にかけて「ロックな愛を叫ぶ」大声大会を開催する。出場者は一人ずつ、思い思いの言葉を海に向かって叫ぶ。先着20人を予定。音量測定器を使って決定する「大声部門」、叫ぶ内容や参加者の個性見て審査する「パフォーマンス部門」で優勝、審査委員賞を決める。入賞者には、大藪みかん、ニコニコ岩サブレ、胸上ののり、ロックの日オリジナルステンドグラスなどを贈呈する。

 当日、玉野出身の大学生ギタリストの今岡シュウさんと青木ありあさんのユニット「千代紙」が「たまののロックの日」テーマソングを披露するほか、玉野まつりなど玉野市内で古くから踊られる盆踊り「かっからか」のニューバージョンを「太鼓のおっちゃん」こと和太鼓奏者の重光耕治さんと共演する。

 今岡さんは「瀬戸内海が一望できる気持ちのいい場所で、玉野への愛や普段言えない感謝の言葉を叫んでもらえれば。玉野市民でなくても、子どもでも、大人でも、音楽をやっている人も、移住した外国人も参加してほしい。海に向かって大きな声で叫べば、ロックな心が芽生えるかも」と話す。

 開催時間は11時~12時。参加無料。

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