「1万稼ぐから始める複業セミナー」が2月12日、SPACE107(岡山市北区奉還町3)で開かれる。
同イベントは、フリーランス駆け出しの人、独立したい人、副業を考えている人を対象とした4回シリーズの第1回。一般社団法人「SGSG」(同)代表理事の野村泰介さんが「仕事を一つに決めない人の働き方」について話す。
野村さんは元高校教諭で、2017(平成29)年に事業を始め、フリースクールや通信制サポート校、発達障害・学習障害のある生徒を対象にした「なないろ学習塾」、地域と若者の交流の場「奉還町ユースセンター・ベルデ」を運営するほか、カプセルトイを使った古切手の販売や自宅に咲いたミモザを販売するなどの複業も手がける。
主催する渡邊菜月さんは昨年大学を卒業し、ウェブやチラシのフリーランスデザイナーとして働いている。「自分で稼ぐことは本当に大変だと何度も感じた。動画編集やSNS運用などのスキル重視の仕事にとらわれるのではなく、自分の作ったものを売ってみる、目の前の人を助けるなど、好きなことや得意なことを生かして稼げるようになれるセミナーにしたい。野村さんの話は、固定概念を壊してくれるはず」と話す。
今後、第2回(2月19日)では、自分の特性や好きなこと、得意なことをグループで話すなどして見つけていく。第4回までの期間中に1万円を稼ぎ出すための行動を計画し行動する。SGSGの教室やカフェスペース、楽器などの備品を使ったり、野村さんの人脈を紹介してもらったりすることもできるという。第3回(3月5日)では、実践した活動の振り返りを行い、良かった点・悪かった点を共有し、改善に向けて相談する。第4回(3月19日)は成果報告会として発表する。
渡邊さんは大学4年生の時にADHDと診断され、インターンやアルバイトなどをする中で働きづらさや生きづらさを感じていた。受け入れてくれる人に出会えたことで、軽減することができたという。「稼ぎ方は無限にある。どんな人でも、自分に合った稼ぎ方が見つかるきっかけとなるイベントにしたい。好きなことで複業をしてみたい人、今の職場が楽しくない人、今よりもっといい未来を望む人などに参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は18時~20時。参加費は、第1回は無料。第2回~第4回は全3,000円。第2回以降の開催時間は13時~15時。