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岡山に「ひらじまこども食堂」 児童向けに食事無償提供、温かいご飯で地域子育て

発起人の松本真実さん

発起人の松本真実さん

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 岡山市東区住む松本真実(まさみ)さんが3月28日、自宅で「ひらじまこども食堂」(岡山市東区東平島)をオープンした。

地域をつなげる温かい食事

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 家庭の事情で満足に食事ができない子どもや孤食の子どもなどを対象に、食事を無償で提供する。岡山県の貧困率は15.7%と全国平均より高く、同様の食堂は4カ所目のオープンとなる。

 26日に行われた説明会では、15人の賛同者が集まり、熱い思いをぶつけた。「昔はどこでもあった地域で子育てをできる環境をつくりたい。温かいご飯を一緒に食べることから地域を良くしていきたい」と松本さんは話す。

 食事は、松本さんの夫人が事前予約の人数を参考に約10食用意する。「気軽に一度来てほしい。地域の温かい気持ちで子どもを育てていきたい。お手伝いしてくれる人も探している」とも。

 次回の開催日は4月21日15時~20時。月に3回程度不定期開催。参加無料。

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