ホテルグランヴィア岡山(岡山市北区駅元町1、TEL086‐234‐7000)19階スカイラウンジ「アプローズ」で8月1日から、カバヤ食品とのコラボレーション「ジューCカクテル」が提供されている。
同市に本社のある「カバヤ食品」と、地域貢献をミッションとする同ホテルの初のコラボレーション。カバヤのロングセラー清涼菓子「ジューC」を、子どものころに食べたことがある世代に向けて「懐かしさを感じながら楽しんでもらう」をコンセプトに、同カクテル注文1杯ごとに「ジューC」を1本プレゼントもしている。
メニューは「KBY 2shot Gun(カバヤダブルショットガン)」(ショット2杯1,000円)、「ラブリージューC」「Dreamers(ドリーマーズ)」(以上1,000円)の3種のほか、ノンアルコールカクテルの「ジューCモヒート」「ジューCサマー」(以上900円)の合計5種類を用意。ジューCサイダー味の顆粒(かりゅう)をベースとしたカクテルで、中でも「KBY 2shot Gun」には今回のために特別に同社が開発した岡山県産の「白桃」「マスカット」「ピオーネ」の果汁を使ったジューC顆粒が使われており、「プレーン」を含む4種類から2種類を選ぶことができる。
同店店長の長田(おさだ)隆志さんは「社内でコンペを行い、試作した10品の中で得点の高かった5品に決定。通常の砂糖とは違う深みのある甘さはカクテルの味に広がりが出る」と話す。提供期間の2カ月で800杯の提供を目標としており、主に40歳~50歳代の客に「ジューCが好きだった」「面白い」など評判もよく、1日に20杯出る日もあり出だしは好調という。合言葉「カバヤのジューC」と言えば裏メニューを出すサービスも行っており、メニューにはないカクテル(各1,000円)も楽しめる。
提供時間は14時30分~23時30分(営業時間は11時30分~23時30分・ラストオーダー)で、9月30日まで。このほか同ホテルでは夏限定のファミリー向け宿泊プランとして、カバヤのお菓子詰め合わせ「さくさくぱんだ缶」を1室に1缶プレゼントする企画も同日まで展開。