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岡山・休業中のライブハウスで出張料理人がカレー店 コラボ企画も検討

「奉還町ニゴロカリー」の店主・平岡けいすけさん

「奉還町ニゴロカリー」の店主・平岡けいすけさん

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 「奉還町ニゴロカリー」(岡山市北区奉還町3)が5月8日、オープンした。

「奉還町二ゴロカリー」のベジタブルカリー

 ハーモニカプレイヤーで建物オーナーのHaMaNaさんが、2018(平成30)年からライブハウス兼教室として「HaMaNaさん家」を開設。今年3月に、俳優の青木光男さんが劇場「Room256」(表町2)をここに移転し、「奉還町256」とした。当初は公演などの予定もあったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により休業していた。

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 同店の店主・平岡けいすけさんは、キッチンカーでピザ販売や出張料理人として家庭や使用していない時間帯の店舗で営業をしていた。これまでは「bar comptoir(バー・コントワール)」(磨屋町)の昼時間を使った「純喫茶コントワール」や、古民家を改装した「和のくらしカフェ」(青江5)でソバを提供したことがある。

 3月下旬からイベント出店などもなくなり、学童保育で弁当の提供やピザを焼いていた平岡さんは、休業していた同店に間借りして、スパイスカレーを提供することにした。カレーは2種で、ベジタブルカリー(950円)と本日のカリー。本日のカリーは、キーマカリー、柔らかチキンカリー、フィッシュカリー、ジビエキーマカリーなどを準備している。

 カレーは、油を使わずタマネギ・ニンジン・ショウガ・ニンニクなどのペーストと8種のスパイスを基本にサラサラしている。15穀米のライスの上には、ダイコンやキャベツの酢漬けやホウレンソウとナッツを炒めたもの、焼き目をつけたズッキーニ、スナップエンドウなど、季節の野菜をトッピングしている。「自分の食べられる最大の辛さにしている。一般的には中辛。ピクルスなど食感の違うものと一緒に食べることで、味、香り、見た目など楽しんでほしい」と話す。

 このほかに、辛さを足したい人向けに「とび辛スパイス」(100円)、タバスコとガラムマサラのタレに漬けた「スパイス煮玉子」、辛さを抑える「クリームチーズしょうゆがけ」(以上150円)、「千屋牛のローストビーフ」(650円)のトッピングを用意している。

 5月16日・17日には、ナッシュカリー(倉敷市西中新田)とコラボ営業を行った。平岡さんは「一つのお皿に2つのカレー店のカレーがコラボすることは珍しいのでは。バーテンダーとして働いていた時、バー同士は競合するのではなく共存するために自分の腕を磨くものと教わった。料理店のコラボは今後もやってみたい。新型コロナウイルスの影響は大きいが、自宅やキャンプ場に伺う出張料など、出向いて行くスタイルの料理提供は今後も検討している」と話す。

 営業時間は12時~19時。限定20食。テークアウト、4食以上でのデリバリーも。週末は店頭でのピザ販売も行うこともある。