サッカーJ2「ファジアーノ岡山」が9月9日、シティライトスタジアム(岡山市北区いずみ町)で第18節「東京ヴェルディ」戦を行った。
同試合から手拍子が解禁となり、「岡山県PRESENTS県民の元気創出&サンクスプロジェクト」の岡山県内在住者限定の2020オリジナルユニホームシャツ付きチケット販売も継続している。当日は約3000人のファン・サポーターが訪れた。
ファジフーズは、東京戦限定の「江戸甘みそトントン揚げナスマウンテン丼」(650円)、当日限定の「シーフードカレー風味焼きそば」や「下津井LOVEタコチャーハン」(以上600円)、「インゲン肉巻きフライの華丼」(450円)などが販売された。
ファジアーノ岡山は前節、9月5日にアウェーで大宮アルディージャに1-1で引き分け、順位を17位としていた。同試合で得点した上門知樹選手のゴールが、ファジアーノ岡山・Jリーグ通算500ゴールとなった。ファジアーノ岡山は、2009(平成21)年から2019年までの各シーズンのベストゴールを募集している。選ばれたベストゴールシーンをのせた12種のキーホルダーを製作する。9月27日から販売する。
この日の試合は、岡山学芸館高等学校・和太鼓部の演奏で選手入場が行われた。前半20分、東京ヴェルディの福村貴幸選手から前線の山下諒也選手にパスが通り、ゴールキーパーのポープ・ウィリアム選手もかわされゴールを奪われる。ファジアーノ岡山は、シュート数では東京ヴェルディを上回ったものの得点できず、0-1で敗北した。ファジアーノ岡山は、通算5勝5分け8敗で順位は変わらず17位。
ファジアーノ岡山広報担当者の森井悠さんは「同試合から手拍子が解禁となった。スタジアムに来場したファン・サポーターは、新しい生活様式の中でルールを守り観戦してくれている。今回の手拍子解禁も含めて、来場される皆さんの協力により、スタジアム観戦が一歩ずつ前進している実感がある。今後もスタジアムでの新たな試合の楽しみ方を模索していきたい」と話す。
次節は9月13日、シティライトスタジアムで4位のヴァンフォーレ甲府と戦う。