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オランダ発祥「コーフボール」岡山で大会開催へ 日本選手権メンバー募集も

岡山県コーフボール協会の田中千智さんら

岡山県コーフボール協会の田中千智さんら

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 オランダ発祥のコーフボールの大会「コーフの日」が5月2日、山陽ふれあい公園(赤磐市正崎)で開かれる。

コーフボールの練習風景1

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 コーフボールは、バスケットボール同様にオランダ語で籠(かご)を意味する「コーフ」にボールを入れる競技。バスケットボールのようなドリブルはなく、男女各4人が1チームで戦う。バスケットゴールのようにボードが無く、360度からシュートを放つことができる。高さは3.5メートルで、バスケットゴールより50センチ高い。

 岡山県コーフボール協会と学生と社会人をつなぐ団体「A.C.E」の共催で開く同イベント。同協会は、WKC(ワールドコーフボールチャンピオンシップ)2019日本代表選手の田中千智さんらがメンバーで、独自に5月2日を「コーフの日」と定めた。年に1度、競技を知ってもらうため、競技人口を増やすためにイベントを開いている。普段は土曜・日曜に練習会を開いている。

 当日は、公式ルールを用いて20メートル・40メートルのフルコートを使ったチャレンジャーコースと、初心者向けのフレンドリーコースを用意している。今回は、「広く、多くの人にコーフボールの楽しさを知ってもらうことと、今秋に予定される日本選手権に出場するメンバーを募る」のが目的。日本選手権に出場すれば、日本代表に選ばれる可能性もあるという。

 田中さんは「コーフボールは、1人の上手な人がいても勝てない競技。パスを回しチーム力が必要。男女混合なので、思いやりがなければうまくいかない。認知度の低い競技なので、初心者が多く、始めやすい。接触プレーは禁止なので、けがをするのが怖いという人にもお薦め」と話す。

 参加者には田中さん「お気に入り」のあんパンとスポーツドリンクを提供する予定。参加は岡山県在住者のみとし、岡山県コーフボール協会のフェイスブックやツイッターで募集している。

 開催時間は9時~17時。参加費は1,500円。

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