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「そうじゃチャレンジラボKUWADATE」オープニングイベント 関係人口をテーマに

(左から)」主催する「MONJU no CHIE」の村井聡紀さん、森亮介さん、高山和成さん

(左から)」主催する「MONJU no CHIE」の村井聡紀さん、森亮介さん、高山和成さん

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 「そうじゃチャレンジラボKUWADATE(くわだて)」のオープニングイベント・トークセッションが8月22日、オンラインで開催される。主催は「MONJU no CHIE(もんじゅのちえ)」。

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 「そうじゃチャレンジラボKUWADATE」は、今年採択された総社市市民提案型事業。人口減少に伴う担い手不足や社会課題の解決などに取り組む際の相談場所・中間支援団体がないことなどを解決するためにMONJU no CHIEが企画を提案した。 9月から毎月1回開催し、総社市在住か在勤、在学の20代から40代の受講生15人が地域課題などの解決策「マイプラン」を作成し、対話をしながらプラッシュアップしていく。

 「MONJU no CHIE」は、法律事務所でソーシャルワーカーを務める森亮介さん、岡山県立大学の元コーディネーター・村井聡紀さん、学習塾「学塾・誠和学舎」の代表・高山和成さんの3人で昨年3月に結成。「しょうゆの貸し借りができるまち」をスローガンに、相談し合える場所を作り人と人、人と行政など地域の関係をつなぎ、まちづくりを行うことを目的とする。

 同トークセッションは、同事業のオープンニングイベントとして開催。受講生以外も参加できる。ゲストは、「関係人口をつくる~定住でも交流でもないローカルイノベーション」の著者でローカルジャーナリストの田中輝美さんと「地域づくり超入門塾」を全国20カ所以上で開講し同事業にも関わる尾野寛明さん。「地域の関係人口になるには?」をテーマに据える。

 森さんは「講座では、地域のこと、仕事のこと、総社市のこと、どんなことでも自分の気になっていることをマイプランのテーマに設定する。まだ形になっていない疑問や不安などから繰り返し考え、対話することで言語化し共有することで解決へのステップとなる。ビジネスプランのように収益性があるとか、必ず実行しなければいけないというルールもない。まずは自分の感じていることを話せる場、聞ける場にできることが重要と考えている」と話す。

 セッションの開催時間は10時~12時。参加費は1,000円。

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