「まちづくり座談会@西川」が11月28日、下石井公園(岡山市北区幸町)で行われる。主催はボランティア団体「N-Ravi」。
ボランティア団体「N-Ravi」は、西川緑道公園筋を通行止めにして歩行者天国とする社会実験「ホコテン!」を運営する西川緑道公園歩行者天国実行委員会を支える大学生や若者を中心としたボランティア団体。団体名は、西川のアルファベット頭文字の「N」とフランス語の「わくわく」を意味するRaviを組み合わせて名付けた。
今年予定していた「ホコテン!」は全て中止となったため、代表の小野はるかさんと滋澤舞さんが中心となり今回の座談会を企画した。西川で活動する団体のことを知り、もっと楽しくなるにはどうしたらいいかを楽しく考えられる場を作ることを目的としている。
当日は、リサイクルキャンドルを使ったキャンドルナイトを行うNPO法人「タブララサ」代表の利根弥生さん、「満月BAR」代表の吉川慧さん、同エリア周辺のエリアマネジメントを行う一般社団法人「ぷらっと西川」代表の池田一晃さん、岡山市都市整備局都市・公園部庭園都市推進課の服部立弥さんの4人が登壇する。
第1部では、各登壇者が、団体のできた経緯、活動内容、今後の展望などを話す。第2部では参加者と共に西川に求めるもの・足りないものやどんな企画に期待するかなどを話し合う機会をつくる。
小野さんは「社会実験中の人工芝の上で開催する。飛び入り参加の人や近所に住む人など、多世代の人が集まり、西川周辺の活用について一緒に考えたい。話し合われたアイデアを生かし、イベントを開催する仲間も同時に募集している」と話す。
開催時間は10時~13時。雨天時は出石コミュニティハウス(同)で行う。