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総社で管理栄養士らが一日限定カフェ 「ねこ農園」の野菜使う

管理栄養士の田代愛乃さんとリーダーの和仁千恵さん

管理栄養士の田代愛乃さんとリーダーの和仁千恵さん

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 管理栄養士と栄養学生が手がける一日限定カフェ「そよぎ」が10月30日、総社市内で開かれる。

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 カフェは、栄養学生や栄養士、管理栄養士のオンラインスクール「Harmo(ハルモ)」の事業の一環。2020年夏に3人の栄養士が開いた。全国から「食」の好きなメンバーが集まり、栄養学だけではなく、社会に出て役立つ知識を学べるという。

 一日限定カフェは1年間に約10カ所で行っており、岡山では初開催。管理栄養士の田代愛乃さんとリーダーのノートルダム清心大学4年生・和仁千恵さんなど学生6人で企画・運営する。岡山県内在住のメンバーは3人で、6月に始まったプロジェクトでは、愛知や神奈川に住むメンバーとはオンラインシステムなどを使って打ち合わせをしてきた。

 同カフェは、「ちょっと木陰でひと休憩、心と体に癒やしを」をコンセプトに、地元の有機栽培農家「ねこ農園」(総社市)の野菜を使った季節の料理を提供する。

 旧堀和平邸(総社2)では「総社プレート」を提供。プレートには、シャケ、梅、ゴボウとマツタケのしぐれ煮の入った3種のおにぎりと一口サイズの卵焼き、焼き浸し、小松菜のごまあえを載せる。ねこ農園でメンバーが収穫したカボチャを使った「バターナッツかぼちゃのプリン」とセット(1,250円)にして提供する。

 このほか、総社がハッカの生産地だったことから当時のハッカを復刻する「堀家ハッカプロジェクト」とコラボした「ハッカクッキー」または「ハッカマドレーヌ」が付くセット(1,450円)も提供する。デザートだけのデザートプレート(850円)も用意する。

 「FLCB(Fun Life Center Building)」(中央2)では、総社プレートをテイクアウト商品にした「総社ランチボックス」(800円)、ハッカクッキーとハッカマドレーヌのセット(550円)、ハッカスカッシュ(150円)を販売する。ねこ農園の野菜販売を行うなど、参加者の交流スペースとして使う。

 リーダーの和仁さんは「メニュー開発、ロゴ制作、広報、制服など役割を決め7人で一から作ってきた。遠隔でまだ実際に会っていないメンバーもいるが、笑顔で仲間と作り上げてきた。同世代の女性、大学生など忙しい毎日を過ごしている人に食事を通して癒やしを感じに来てほしい」と呼びかける。

 田代さんは「学校では習わない飲食店経営のこと、楽しく食べるための彩りや皿選び、写真の撮り方など幅広いことが学びとなる。管理栄養士の仕事は病院や高齢者施設、保育園などが多くカフェの経験は社会人として良い経験となるはず。出身は高知だが、総社が好きで大学を卒業しても総社に残った。総社の野菜、ハッカ、古民家など落ち着けるものがたくさんある。癒やしの時間を総社で味わってほしい」と話す。

 営業時間は11時30分~15時30分。ランチやデザートは予約が必要。

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