SDGs交流イベント「BeLive(ビーリブ)~高校生×企業・探求活動サポート交流イベント~」が7月24日、ちゅうぎん岡山駅前ビル(岡山市北区本町)で開かれた。
当日は、岡山県内の高校14校23チームが現在取り組む探求学習や活動の発表、困っていること、今後やりたいことなどを発表した。1チーム1人~3人が登壇し、スライドを投影しながら、各チーム約3分間、SDGsに絡めたテーマを伝えた。
テーマは、「ジェンダー視点で防災」「好きなものから考える地球温暖化」「起業体験ゲーム開発」「かんきつ類・ジャバラを使った商品開発」「渋沢栄一ゆかりの地で学ぶツアー」「コオロギを使った料理」「あゆもどきを含む絶滅危惧種の認知向上」「18歳成人について」「主権者教育」「イノシシラーメン」など。
発表後、テーブル12卓に分かれてディスカッションの時間を設けた。企業関係者、教員などの学校関係者も入り、意見を交わした。ディスカッション2では、SDGsの17の目標をテーブルに振り分け、関係したテーブルに集まって議論した。参加した企業・団体は18社。ディスカッション後には、英田エンジニアリング、一般社団法人SGSG、オカネツ工業など企業がプレゼンテーションを行った。
同イベント実行委員長の梶谷俊介さんは「4回目となり少しずつ輪が広がり、意見も深くなっていく。高校生の自由な発想に今回も驚かされた。岡山の企業は、関係性を持ってチャンスを生かしてほしい」と呼びかけた。
2024年2月に発表イベントを予定している。