岡山市撫川(なつかわ)にあるRSKバラ園(岡山市北区撫川)で6月11日・12日、蚤(のみ)の市「fromWest2016~人とモノが集う場所~」が開催される。
初開催となる同イベントは、県内外から小道具・古家具、アンティーク、食器・雑貨、クラフトなど72店が出店する。遠方からは新潟の古道具「ハチミツ」、東京のフランス・ベルギーオブジェ「ORLANDO」、京都の植物店「COTOHA」などが出店する。このほか、岡山の「木工房ようび」、兵庫の「Sibora」、東京の「MOTEHR LIP」、パンやお菓子の店が出店を予定する。
「アンティークと聞くと敷居の高いイメージがあるかもしれないが、自分だけの宝物を探す感覚で、気軽に楽しんでほしい。アンティークは、知れば知るほど楽しめることもある。各店の軒先で店主や他のお客さんと話している間に、だんだん好きなものが見つかるようになる。モノが人と人をつなぎ、人と人がモノをつなぐイベントになってほしい」と話すのは、イベントを主催するアンティーク店「アクシス」の片岡弘之さん。
「古いモノは長く使うために作られているものが多い。材料、作り方、使い方、どれも丁寧に大事にされてきたもの。岡山には多くの古いモノが残っている。岡山から、この魅力を発信していきたいという思いからfromWestという名前を付けた」とも。
開催時間は、11日=10時~18時、12日=10時~16時。入場料は200円。