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岡山手話劇団「夢二」が30周年記念公演 劇団の歴史、ドキュメンタリー劇で振り返る

役者が手話で左から「み」「ゆ」「こ」を表現する

役者が手話で左から「み」「ゆ」「こ」を表現する

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 岡山市にある天神山文化プラザ(岡山北区天神町)で1月28日・29日、岡山手話劇団「夢二」が30周年記念「みゆこにまつわるエトセトラ」を上演する。

手話演劇の練習風景

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 同劇団は1986(昭和61)年に結成、今年で30周年を迎える。現在団員は10人、岡山大学演劇部や地域の手話サークルと共に活動している。小学生から50代までのろう者、難聴者、健聴者が一緒にステージを作る。

 手話演劇は通常、手話のみで演じられることが多いが、役者が手話をしながら同時にせりふを言う、ナレーションで補うなどの工夫をしている。ストーリーの展開を字幕で説明するシーンもある。今回は登場人物が多いため、胸に名前を表示している。

 同団員の土井俊秋さんは30年を振り返って、「始めたころはそれぞれの団体が各地で手話劇団をしていた。30年も公演を続けていると、幼いころに親に連れられて稽古場を見学した子どもが役者になった人もいる」と話す。

「みゆこにまつわるエトセトラ」は劇団のエピソードを含めたドキュメンタリー。同劇団オリジナルの作品で、演出・脚本担当を大戸彰三(おおとあきみつ)さんが務める。小学1年生の主人公「みゆこ」が手話演劇を始めるところから、30年間の成長を描く。大戸さんは「劇団の歴史を振り返ってストーリーを考えた。過去30年のニュースに触れながら展開するので、観客もそれぞれの時期の自分を思い出しながら鑑賞してもらえたら」と話す。

 大戸さんは「手話は手を動かすだけでなく、表情と気持ちで伝わる。手話自体が演劇のように表現豊か。手話演劇の迫力ある舞台を見に来てほしい」と呼び掛ける。

 開演時間は、28日=14時、19時、29日=13時。上演時間は約120分。入場料は、一般=1,500円(前売り1,200円)、小学生以下は入場無料。

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