食べる

岡山の立体駐車場のうどん店で「サタデーナイトうどん」、食べ比べの体験を

こだわり讃岐製麺所の有吉輝芳さん(写真左)、代表の難波安輝子さん

こだわり讃岐製麺所の有吉輝芳さん(写真左)、代表の難波安輝子さん

  • 349

  •  

 岡山の立体駐車場の入り口にあるうどん店「こだわり讃岐製麺所」(岡山市北区中山下2)が6月17日、土曜夜の特別営業として「サタデーナイトうどん」を行う。

立体駐車場入口にある「こだわり讃岐製麺所」

[広告]

 岡山中央郵便局の東側にある立体駐車場サンパーキング1階に昨年12月1日にオープンした同店。電気のみ通っていた空き店舗を水道・ガスが使えるよう改装し、カウンター13席で日曜・祝日を除くランチタイムに営業している。店の代表の難波安輝子さんは「岡山市中心部の便利で面白い場所が見つかり出店を決めた。発券機や車の音は店に入るとあまり気にならず、うどんに集中できる」と話す。

 6月17日には「サタデーナイトうどん」と題して、初めて土曜に営業する。「日中に行きにくい」「夜にゆっくり食べたい」という要望に応じて開催を決めた。「釜揚げ麺」と「しめた麺」の食べ比べ、ゆで時間で異なる麺の食べ比べなどを行う。難波さんは「ゆで時間の違い、メニューによって違うだし汁と麺を食べ比べて体験してみてほしい。うどん話をしながら、うどんをより深く知る機会になれば」と来店を呼び掛ける。

 定番メニューの他、イベント特別メニューとして「釜かけうどん」「釜生じょうゆうどん」を用意する。缶ビール(100円)、トッピングの肉(200円)は別途追加できる。

 店名の「こだわり讃岐製麺所」は、難波さんの思いを実直に表現したもの。吉備津彦神社茶店(北区一宮)で約2年間、うどんを提供した後に出店した。しょうゆは全国から取り寄せ、かけうどんのだし汁は「飲み干したくなるまろやかな味を追求した」という。「実際に現地に行って食べ比べ、たくさんの種類を試して選び、納得できるうどんを提供したい」と話す。

 開催時間は17時~20時。入場料は1,000円。要事前申込。参加希望者は同店フェイスブックまでメッセージを送る。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース