岡山市民会館の隣にある旧内山下小学校(岡山市北区丸の内1)の体育館で7月15日・16日、「サニーフレンズマーケット」が開かれる。
同イベントは初開催で、「OKAYAMAマチノブンカサイ」「後楽の森と川パークマーケット」を開催しているNPO法人ENNOVA OKAYAMAが主催。岡山が「晴れの国」と呼ばれ、「愉快な仲間たちが集まった」ことから、「サニーフレンズマーケット」と名付けたという。
同法人の岡野英美さんは「出店者の一人でもある『いりこのやまくに』」の通称いりこのおっちゃんの楽しいことやろうという声掛けから自然発生的にマーケットに発展した」と開催経緯を話す。
「食」と「工芸」のブースは各20並ぶ予定。岡山県内からはシーズンの白桃などを出品する「オルト・デリ」、農作物・豆腐などの加工品の「蒜山耕藝とオカズデザイン」、備前焼の寺園証太さん、作業着の「風景を作っていく野良着SAGYO」、木製スプーンの「匙屋さかいあつし」、イ草カゴの須浪隆貴さんなどが出店する。そのほか、大阪から似顔絵木彫りの北浦和也さん、高知からチーズケーキの「ten ton」、兵庫からモンゴルパンの「モンゴルパン」、青果屋が作るパッタイの「ミコトヤ」、マチノブンカサイのポスターイラストを担当している大神慶子さんなどが出店する。
両日とも14時30分より出店者によるトークショーが開かれるほか、イ草を使った瓶カゴのワークショップや「山角や」によるおむすびを作るワークショップなども行われる。
開催時間は10時~16時。入場料は100円。